本学では、総合的な人間力をもち、専門性を重視した高い力量を有する教員の養成を目指して、教職課程を開設しています。
創立当初から多くの卒業生を教師として送り出し、例年、公立・私立校への正式採用および期限付き・臨時採用などで約15~20名の学生が教職に就いています(子ども教育学科除く)。また、文学部・人間生活学部(現:ウェルビーイング学部)ともに、毎年多くの学生が教員免許を取得しています。
本学の教職課程の特色は、1年次から教職に関する科目が履修できることです。「教えるとは何か?」という教師としての心構えから、具体的な指導技術まで4年間でしっかりと身につけていきます。
また、4年次に実施される「教育実習」に向けた事前指導も計30コマの授業を設け(高等学校・中学校教員養成の場合)、手厚い指導を行っています。
ウェルビーイング学部では地域創生学科での高等学校・中学校教諭のほかに、食環境マネジメント学科の栄養教諭、子ども教育学科の幼稚園・特別支援学校教諭など、高度な専門知識を持った教師の養成で多くの実績をあげており、今後は小学校教諭も加わって教員養成の更なる充実が期待されます。
※2025年4月、人間生活学部はウェルビーイング学部、人間生活学科は地域創生学科、食物栄養学科は食環境マネジメント学科に名称変更しました。
本学の図書館情報学課程は、伝統的な図書館業務にとらわれず、「より良い情報サービス」という視点から、社会のさまざまな場面で活躍する情報スペシャリストの育成を目指しています。
本課程授業が全学科共通で2年次から3年間、ステップアップ方式で展開しています。グループ学習や学内のインターネット環境を効率的に用いた授業に取り組んでいます。
グループ学習では図書館の種類別に、それぞれの図書館の現状や求められる役割などについて調査・考察します。最近はパソコンやインターネットによる新しい情報活用が社会生活にも普及しているので、実際の図書館における活用の現状にふれることも大切にしています。また、広く図書館などの協力を得て、インターンシップや企画参加による演習も行っています。
さらに、外部講師を招いて特別授業や公開講座も開いています。研究者だけでなく、図書館、新聞社、電子出版、インターネットサービス会社など幅広い情報産業に関わるトップの方々から、情報マネジメントの最先端の動向について学ぶ機会が与えられています。
本学の日本語教員養成課程は、日本語を母語としない人々に日本語を教える「日本語教師」を育成することを目的として、2003年に開設されました。
日本語教師の活躍の場は、国内外の日本語学校や高校、大学、企業、地域など様々です。近年では、国内における日本語教師の需要の高まりを受け、2024年に国家資格「登録日本語教員」が新設されました。
本課程は、文学部全学科の学生を対象に開講しています。日本語教育に関する専門的な知識を備え、日本語学習者のニーズに応じた教育を実践できる日本語教師の養成を目指します。また、外国人の受け入れが拡大する中で、多文化共生社会の実現に向けて、社会の現状と課題を把握し、外国人や日本語学習者を適切に支援できる人材を育成します。