人間生活学部のディプロマ・ポリシー

人間生活学科 ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

本学科の教育目標を達成するため、ディプロマ・ポリシーを次の通り定める。

  1. 多様な生活を取り巻く社会的事象の現状と課題について、人間と環境の交互作用を、科学的にかつエコロジカルな観点から説明できる。(知識・理解)
  2. 日常生活で直面する課題を的確に把握し、多様な価値観をもつ他者とともに行動できる能力を身につけて、暮らしやすい社会への変革に貢献し、生活の質の向上に向けて実践できる。(汎用的な能力)
  3. 現代家政専修においては、人間の生涯発達における生活課題を考え、解決するための能力を身に付け、生活の質の向上に貢献することができる。(専門的な能力)
  4. 社会福祉専修においては、個人をとりまく社会環境との不適合に対し、社会福祉の各分野の制度・サービスに関する知識・相談援助技法を活用することができる。(専門的な能力)
  5. プロジェクトマネジメント専修においては、立場の異なる他者との協働の中で考え方を整理し、プロジェクトを企画・運営・評価することができる。(専門的な能力)
  6. 高い学習意欲と共生的な視座を備え、困難な状況にもしなやかに対応し、課題に向き合う姿勢をもって多様な価値観を受け入れることができる。(態度・志向性)

食物栄養学科 ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

本学科の教育目的を達成するため、ディプロマ・ポリシーを次の通り定める。

  1. 食と栄養に関する国内外の情報を収集・処理でき、論理的に分析し提示することができる。(情報リテラシー)
  2. 科学的根拠に基づき、食や健康に関する諸問題を主体的かつ論理的に分析・思考し、解決手段を導き出すことができる。(思考力・問題解決能力)
  3. コミュニケーション能力を基礎として、良好な対人関係を構築できる。(コミュニケーション能力)
  4. 管理栄養士として必要な基礎知識・技術を有し、人の健康を栄養と食の面から支援し、保健・医療・福祉、教育、食品開発・製造などの場で、社会に貢献できる。(専門能力)

子ども教育学科 ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

本学科の教育目標を達成するため、ディプロマ・ポリシーを次の通り定める。

  1. 乳幼児期から青年期までの子どもの成長・発達を支援し、子どもや子どもを取り巻く人びとの生活の質の向上に寄与するための専門的知識を修得する。 (知識・理解)
  2. 社会が抱える複雑な問題を包括的な視点で分析し、保育・教育場面で生じる課題に対処できる論理的思考力と問題解決へと導く能力を身につけることができる。 (汎用的技能)
  3. 保育・教育を通して社会的責任を果たしていくことのできる態度・倫理観と、生涯にわたり主体的に学びを深める態度を身につけることができる。 (態度・志向性)
  4. 地域社会とかかわるさまざまな社会経験を通し、広い教養の涵養と子どもにかかわる多様な問題に対処できる幅広い視野と創造的思考力を身につけることができる。 (総合的な学習経験と創造的思考力)