2012年度日本語・日本文学科卒業研究題目
指導担当教員:揚妻 祐樹
- 変体少女文字の衰退について
- 若者世代のぼかし表現について
- 現代に表象されるスサノヲ(オ)像について
- 北海道在住若年層に於ける言語の場面意識
- 小説における女学生言葉の比較―大正から昭和初期にかけて―
- 北海道内陸部方言における助動詞サル・ラサルの許容度について
- 震災時におけるラジオ放送の活用の実態と問題点
- 近世期の女性語について
- マニュアル本における話し方の教訓について
- 携帯メールにおける性差・親近感の表出について
- あいづち表現における男女差と役割
- 体育会系敬語の使用実態と意識
- 近代落語速記本における女性語
- 現代日本人の外来語におけるカタカナ表記の使用実態
- 助詞「さ」の接続関係とその男女差について
指導担当教員:漆崎 正人
- 『醒睡笑』における待遇表現についての考察
- 式亭三馬『浮世風呂』における人称について
- 『源氏物語』における女性の呼称表現について
- 『源氏物語』における美的表現について
- 『万葉集』における色彩表現の研究
- 『土左日記』の表記法について
- 源氏物語の直喩表現について
- 『天草版伊曾保物語』における格助詞「から」の用法について
- 掛詞における定家仮名遣の研究
- 『万葉集』と『古今和歌集』における恋情表現について
- 『浮世風呂』の言語描写について―女性の会話を中心に―
- 原拠本との比較による『天草版平家物語』の表現研究
指導担当教員:小山 清文
- 『源氏物語』花散里について
- 『源氏物語』中の品の女君の考察
- 『源氏物語』紫の上論
- 『源氏物語』薫の人間関係と存在意義
- 『蜻蛉日記』論
- 『源氏物語』の端役について
指導担当教員:関谷 博
- 日本戦後絵本論
- 人外論
- 村上春樹論~「ダンス・ダンス・ダンス」~
- 川端康成「みづうみ」論
- 桜庭一樹論
- 川端康成『古都』論
- 向田邦子論
- 綿矢りさ『蹴りたい背中』論
- 遊女論
- 宮沢賢治論
- 吉本ばなな作品における現代社会論
- 母と娘の物語
- 川端康成『山の音』論
- 「となりのトトロ」論
- 内田百閒論
- 草野心平論
- ゲーム/小説論
- 樋口一葉論
指導担当教員:種田 和加子
- 谷崎潤一郎「瘋癲老人日記」論
- 村上春樹論
- 宇野浩二論
- 泉鏡花「眉かくしの霊」論
- 尾崎翆『第七官界彷徨』論
- 倒錯的思考―被加虐性―
- 菊池寛「真珠夫人」論
- 伊坂幸太郎作品論
- 川上弘美論
担当指導教員:名畑嘉則
- 後漢の政治と宦官の関わり
- 「龍」について
- 中国の説話における狐
- 支那趣味について
担当指導教員:平田 英夫
- 後鳥羽院論
- 和歌における「恨む恋」をめぐって
- 源義経の最期とその伝承
- 吉野山の異界について
- 「恋死」を巡る和歌について
- 和歌文学における橘
- 西行の和歌について~桜歌にひそむ宗教的イメージ~
- 道成寺説話にみる女人蛇体
- 狐にまつわる怪異について
- 角の表現について
- 和歌における「有明の月」の表現性
- 無常和歌にみる日本性
- 四季の和歌からみる季節の推移
- 夏の歌材からみる「夏らしさ」の様相―新古今和歌集・夏部を中心に―
- 女流歌人の登場について
- 和歌における「霞」と色彩表現
指導担当教員:丸山隆司
- 日本神話におけるヤマトタケル像
- 『カタカムナ』論
- ロボット論
- 日月神示論
- 日本人の幽霊観について
- 蛇の表象―上田秋成『雨月物語』「蛇性の婬」を中心に
- 〈宇宙樹〉論~神社の柱について~
- 米澤穂信論
- ウォルト・ディズニー論
- 『ブラック・ジャック』論
担当指導教員:山本 綏子
- 江島其磧論
- 橘千蔭論
- 近世における『源氏物語』の享受について