短期プログラム

短期プログラム

短期プログラムは、夏季・春季休暇などの10日間~約5週間を利用して、主に協定校が提供するプログラムに参加することが可能です。語学研修だけではなく、文化体験や観光、現地の方や他国からの留学生との交流など、充実した課外活動を体験することができます。

短期英語研修(単位認定あり、引率なし)

夏・春休み期間中、本学の海外留学協定校にて短期間英語を学ぶプログラムです。
※年度や応募人数により、実施しない年もあります。

研修場所 イギリス、オーストラリア、カナダ
期間 夏季・春季休暇中3~5週間程度
研修内容 大学附属の語学センターにて英語コース受講
※現地での授業時間数に応じて、本学の授業単位として認定申請可能。
単位認定対象 本学在学生1~3年生(4年生も研修参加は可能)
滞在 ホームステイまたは受入先大学が紹介する宿舎
費用 ・イギリス(3週間):約64万円 (2019年度夏季実績)
・オーストラリア(4週間):約50万円 (2019年度夏季実績)
・カナダ(5週間):約72万円 (2022年度春季実績)
※現地での一部食費、交通費、その他雑費を含まない。
オーストラリア

グリフィス大学(Griffith University)、全5キャンパスのうちブリスベンキャンパス

グリフィス大学
大学HP 研修プログラムHP
イギリス

ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ(University College London)、ロンドン

ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ
大学HP 研修プログラムHP
カナダ

カルガリー大学(University of Calgary)、アルバータ州

カルガリー大学
大学HP 研修プログラムHP

韓国短期研修(単位認定あり、引率なし)

夏休み期間中、本学の韓国協定校で短期研修が開催され、韓国語授業を受講するほか、文化体験や現地学生との交流の機会があります。
※年度や応募人数により、実施しない年もあります。

研修場所 韓国協定校韓国カトリック大学、明知大学
期間 夏季休暇中約2週間
研修内容 大学附属の語学センターにて、初級~中級の教材を使って韓国語の基本的な語彙や文型を学習するとともに、映画や歌などを通じて実用的な韓国語と韓国文化を同時に学習可能。
募集対象 本学在学生
原則として、韓国語(初級)履修中または既修得者
滞在 韓国カトリック大学キャンパス内学生寮
費用 約35万円(2023年度実績)
※現地での食費、交通費、その他雑費を含まない。

中国短期研修(単位認定あり、引率なし)

本学の中国協定校で本学学生向けの短期研修が開催されます。
※年度や応募人数により、実施しない年もあります。

研修場所 中国協定校上海外国語大学(上海)
期間 春季休暇中約3週間
研修内容 中国語授業をはじめ、文化講座を受講するほか、日本語学科学生との交流や上海近郊の見学等も行う。
募集対象 本学在学生
原則として、中国語(初級)履修中または既修得者
滞在 上海外国語大学が紹介する宿舎
費用 約27万円(2018年度実績)
 ※現地での食費、交通費、その他雑費を含まない。

アメリカ短期研修(単位認定あり、引率なし)

本学の米国協定校で本学学生向けの短期研修が開催されます。
※年度や応募人数により、実施しない年もあります。

研修場所 アメリカ協定校ウェスタンワシントン大学(WWU)
期間 春季休暇中約2週間
研修内容 前半は大学附属の語学センターにて英語コース受講と学生交流、後半は学外でのアクティビティ(小中学校見学、ボランティアなど)。
募集対象 本学在学生
滞在 ウェスタンワシントン大学キャンパス内宿舎
費用 約54万円(2019年度実績)
 ※現地での交通費を含み、朝食、その他雑費を含まない。

英語集中プログラム in フィリピン(単位認定あり、引率なし)

本学のフィリピン協定校で本学学生向けの英語集中プログラムが開催されます。
※年度や応募人数により、実施しない年もあります。

研修場所 フィリピン協定校ミリアム大学(ケソン)
期間 春季休暇中約10日間
研修内容 少人数制英語レッスン受講(一部個人レッスンを含む)、文化体験、学生交流
募集対象 本学在学生
滞在 ミリアム大学キャンパス内宿舎
費用 約21万円(2018年度実績)
※現地での交通費、その他雑費を含まない。

ASEACCU(アセアック)国際会議
Association of Southeast and East Asian Catholic Colleges and Universities

ASEACCU(東南・東アジアカトリック大学連盟)は、日本のほかに、韓国、台湾、タイ、フィリピン、インドネシア、カンボジア、中華人民共和国マカオ特別行政区 そしてオーストラリアの90近いカトリック大学によって構成され、毎年夏に加盟大学が国際会議を主催し、講演やプレゼンテーションを交えながら参加者が意見を交わす機会となっています。会期中に学生が主体となる学生会議が実施され、その年のテーマについて各国の若者が英語で議論を深め、交流します。

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派遣時期 夏季休暇中1週間~10日程度
会場 ASEACCU加盟大学
募集対象 本学在学生学部2年生以上(大学院生含む)
(学部・学科・カトリックの信者であるかは問わない。)
応募条件
  • ディスカッションに参加できる程度の英語力があること。
  • 出発前にカトリック関連等のオリエンテーションを受けること。
  • 帰国後にレポートを提出し、報告会を実施すること。
派遣人数 2名程度
参加費用 往復渡航費(新千歳空港と会場国・地域の空港間の往復航空券)を大学が負担します。
※会議参加費(会議期間中の宿泊食事含む)、旅行傷害保険、ビザ、日本国内の陸路交通・宿泊費、その他個人的な支出は本人負担となります。
詳細はその年の募集要項を参照してください。
選考方法

書類審査と、面接により選考する。

書類審査
  • 志望動機を英語300ワード程度で記した志望動機
  • 日本語800字程度の小論文
    (テーマ:カトリックや国際社会について現在関心をもっている事柄について)
面接
(日本語と英語)

面接の試問内容は主に以下の3点を念頭に置く。

  1. 「語学の学習状況」:会議ディスカッションに参加できる程度の英語力があるかどうか
  2. 「参加の目的・具体的な目標」:会議で何を学び、経験してきたいのか。
  3. 「カトリックに関する理解」:大学での授業やそれ以外での見聞などを通して、カトリック(キリスト教)についてどんな考えを持っているか。

※上記の他、大学の学業成績も参考にします。

2019年度(第27回学生会議)

会場校:西江大学(韓国、ソウル) テーマ:Reconciliation and the Situation in the East Asian Region Students’ voice:【2020年3月発行 留学ハンドブック33ページ】  

2018年度(第26回学生会議)

会場校:エリザベト音楽大学(日本、広島) テーマ:Catholic Education and Peace Initiatives 期間:2018年8月21日~8月26日、約1週間 英語文化学科 Yさん

今年のASEACCU国際会議のテーマは「平和」ということで、さまざまな観点から平和についての講義を受け、フィールドワークでは原爆ドームを訪れました。参加した学生たちは積極的に発言し、学ぶ意欲と英語力の高さに刺激を受けました。  会議を通して、英語力や発言力を身につける貴重な経験ができただけでなく、それぞれの国の歴史を知り、受け止めた上で互いに寄り添っていくことが大切だと学びました。

2017年(第25回学生会議)

会場校:アサンプション大学(タイ、バンコク) テーマ:Inclusive Education Students’ voice:【2018年1月発行 広報藤第65号6ページ】

オンライン留学プログラム

藤女子大学では、2020年からオンラインでの語学研修を実施しています(単位認定あり)。
主に夏季・春季休暇中の数週間を利用して、カナダや韓国、中国などの海外協定校が提供するプログラム等に参加し、海外の大学の授業などに参加することができます。 新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大によって海外渡航が制限され、現地での留学を断念せざるを得ない状況下においても、学ぶ意欲を維持して国内で受講できるプログラムです。


※その他、短期プログラム(短期英語研修など)については、選考は行っておりません。
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