2011年度日本語・日本文学科卒業研究題目

2011年度日本語・日本文学科卒業研究題目

指導担当教員:丸山 隆司

  • 日本人の熊に対する認識の変貌
  • 異類婚姻譚の破局と成就―小説『狐笛のかなた』を中心に
  • 『千と千尋の神隠し』における神話性

指導担当教員:小山 清文

  • 『源氏物語』第二部における女性群像
  • 『源氏物語』の柏木について
  • 『落窪物語』の新考察
  • 『伊勢物語』における女性像について
  • 『源氏物語』における女性と仏教
  • 『大和物語』における対『伊勢物語』意識
  • 『栄花物語』と『大鏡』における伊周・隆家
  • 『今昔物語集』巻二十七についての考察
  • 『源氏物語』の 六条のもののけについて
  • 『落窪物語』論
  • 『源氏物語』の浮舟について

指導担当教員:平田 英夫

  • お伽草子における女性の清水信仰について
  • 玄象説話の研究
  • 平敦盛をめぐる諸作品群について
  • 菅原道真と「祟り」にまつわる作品について
  • 「追いかける女」の表現史
  • 物語文学における「山姥」について
  • 仇討を主題とする文学の中の女性
  • 物語文学における「宝物」観の変容について
  • 「産女」をめぐる説話文学について
  • 中世説話における強力譚をめぐって
  • お伽草子における異類婚姻譚について
  • 現代メディアと日本昔話における「猫」について
  • 日本文化における「切腹」
  • 『小町草紙』研究

指導担当教員:山本 綏子

  • 山東京伝と版元
  • 加藤景範論
  • 中井甃庵論
  • 貝原益軒紀行文研究
  • 細川幽斎論

指導担当教員:関谷 博

  •  歴史小説およびビートルズ論
  • 〈羊男〉論
  • 芥川龍之介論
  • 『もののけ姫』論
  • 夏目漱石 初期作品論
  • 耕治人論
  • 事件を巡る小説論
  • 出来事としての夢幻性
  • 『千と千尋の神隠し』論

指導担当教員:種田 和加子

  • 泉鏡花『眉かくしの霊』論
  • 夢野久作論
  • 谷崎潤一郎と映画
  • 江戸川乱歩『押絵と旅する男』論
  • 『或る女』論
  • 江國香織『きらきらひかる』論
  • 泉鏡花『鶯花径』論
  • 松浦寿輝論
  • 太宰治と語り
  • 夏目漱石『虞美人草』論

指導担当教員:菅本 康之

  • 横光利一論
  • 女性の労働について
  • 桜庭一樹論
  • 私小説論
  • 富野由悠季論
  • 津島佑子作品から見る母娘関係
  • 写真と社会の関係
  • 村山由佳論
  • よしもとばなな論
  • 星新一論
  • 村上春樹論

指導担当教員:漆﨑 正人

  • 『源氏物語』における涕泣表現について
  • 『椿説弓張月』の表記法について
  • 『平家物語』における擬音語・擬態語の考察
  • 『今昔物語集』における死亡表現について
  • 日記文学における敬語について
  • 軍記物語における武装表現について
  • 中世軍記物語における天皇の住居を表す語彙について
  • 狂言台本における擬声語の特徴について
  • 上代文学における性愛表現について
  • 『万葉集』における漢数字の研究

指導担当教員:揚妻 祐樹

  • 幼少期の北海道方言使用について
  • 少年雑誌にみられる少年語
  • 類義語意味分析―明確な相違性を考える―
  • 鶴居村幌呂地区における方言実態
  • 日韓における授受表現とヴォイス―「~てもらう」と受動・使役―
  • 新語・流行語の寿命と変容
  • 江戸川乱歩の小説に登場する女性の言葉遣い―主人公「黒トカゲ」のキャラクター性との関わり―
  • 形容詞「かわいい」の意味と運用の変遷―支配から共感へ―
  • 北海道における二重言語について―北海道における二重言語話者の言語アイデンティティを探る―

指導担当教員:名畑 嘉則

  • 芥川龍之介の中国観
  • 志怪小説の中の「蛇」について
  • 『世説新語』について文学から読み解く中国女性史
  • 陰陽師のイメージについて
  • 甲骨文字にみる天候と神々について
  • 則天武后について~歴代の評価を検証する