教育制度論、北海道の教育、教育実習ⅠA・ⅠB
木曜日Ⅲ講時(※在室中は随時対応)
僕は、偶然に偶然が重なって、高校生のときから塾講師のアルバイトをしていました。ただ、大学生になって教育学を学んでいると、なぜか学習塾は否定されてばかりで、これまでの自分の実践や生徒との関わりまで否定されている気にすらなってきました。こうした状況に疑問を感じ、「なぜ学校は肯定されて、学習塾は否定されるのか?」という問題関心から研究し始めました。その後は、学習塾に限らず、学校内外の様々な場で子どもたちと関わる実践に携わってきました。その経験を活かしながら、現在は、学習塾を主な対象として、教育行政学という学問分野から、公教育の変容や教育機会保障の再構築に関する研究を進めています。
「なんとかなる」 理由:自分の思い描くベストではないかもれしませんが、まぁ、なんとかなります。
永井均『〈子ども〉のための哲学』 理由:子どもの頃に感じた素朴な疑問を覚えていますか?自分の問いをもって考え続けることを励まし、大人になっても〈子ども〉であり続けることを肯定してくれる一冊です。