教員紹介

伊藤 智弘
Tomohiro Ito

所属
文学部 日本語・日本文学科
職位
講師
メールアドレス
専門分野
日本語学(古辞書研究)
キーワード
漢字、辞書

主な担当科目

日本語学A、日本語学研究A、日本語学演習IA

オフィスアワー

水曜日Ⅱ講時、木曜日Ⅱ講時

現在の専門分野を志したきっかけ

明確な「きっかけ」と言えそうなものは、多分、なかったと思います。昔からなんとなく漢字が好きで、大学の演習で出会った漢字だらけの「古辞書」に興味を持って「もっとよく知りたい」と思い、そのまま大学院に行って研究を始めて、……といった感じでした。

好きな言葉

好きな言葉……なんでしょう(笑)
「良いな」と思う、つい使ってしまう、逆に、できるだけ自分では使いたくない、そういう言葉はありますが、「好き嫌い」とはまたちょっと違う気もしますし、難しいです。

おすすめの書籍

飯田隆『規則と意味のパラドックス』(筑摩書房)
多少骨は折れますが、突き詰めて考え(ようとす)ることの面白さを体験できる本だと思います。

Message
これから大学で
学ぶ方へのメッセージ
大学では、物事を「面白がる」ための方法や知識、視点を学んでください。もちろん、「好き勝手に、オモシロオカシク」ではありません。例えば、スポーツを(観戦するにしろ、プレーするにしろ)ちゃんと楽しむためには、ルールや技術などを、ある程度は身につけている必要があります。それと似たようなことで、物事をちゃんと「面白がる」ためには、ある程度のことは(努力して)学ばないといけません。でも、それができれば、世の中の色々なことに、以前には思いもつかなかった価値を見出せるようになる、かもしれません。こういうことが、「人生を豊かにする」一つの道筋なのかな、と思っています。