教員紹介

大矢 一人
Kazuto Oya

所属
文学部 文化総合学科
教職課程
職位
教授
メールアドレス
専門分野
日本史、教育学
キーワード
教育史、占領史

主な担当科目

教師論、教育原理、教育方法論

オフィスアワー

金曜日Ⅲ講時

現在の専門分野を志したきっかけ

中学生の時に、遠山啓著『かげがえのないこの自分』(太郎次郎社 1974年)を、高校生のときに同著『競争原理を超えて』(同社 1976年)を読んで教育学に目覚めました。「「落ちこぼれ」ではなく、「落ちこぼし」である」「明治以来日本の教育を支配したのは国家主義と序列主義である」といった言葉に深く心をうたれました。そこで私は教員養成学部ではなく、教育学が研究することができる大学を目指し、浪人して入学しました。そして今に至っています。

好きな言葉

重要なことは、疑問を止めないことである。探究心は、それ自身に存在の意味を持っている。(アインシュタイン) 大学で行うことは、真理を探究することだと考えているからです。メッセージも参照してください。

おすすめの書籍

遠山啓『競争原理を超えて』 理由は上記にあるとおりです。古い本ですが、『かけがいのないこの自分』とともに1990年代に再版され、さらに今はオンデマンド版で購入することができます。

Message
これから大学で
学ぶ方へのメッセージ
大学は学問をするところです。学問とは真理と思われるものを発見するためにあります。自分で真理に達するための課題をみつけ、それをどうやったら解決できるかを考えることです。あなたも私たちと一緒に、真理をみつけるために、大学で学問をしませんか。