入試課ブログ
2022.07.27
イベントレポート

夏OC先輩レポ②【北16条キャンパス】ながしまさん

次はながしまさんが参加した
日本語・日本文学科のプログラムと、
文学部対象の日本語教員養成課程についての紹介です!

教員免許取得を目指しているとのことで、プログラム内容の説明もわかりやすくまとめてくれました^^
実体験も参考になりますね~!

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こんにちは!
今回は日本語・日本文学科のオープンキャンパスの様子を紹介したいと思います。
 

まずは学科紹介の様子です。

日本語・日本文学科は、「日本語」「日本文学」「日本文化」の専門教員が揃っている全国的にも珍しい学科です。
「日本」を学びたい方にとっては、とても充実した環境が整っているのでオススメです!
 
また、日本語・日本文学科では「国語」の中学校・高校教諭一種免許状などを取得することもできます。
「書道」の高校教諭一種免許状を取得することができるのは、札幌市内で本学科だけです。

ちなみに、私も教員免許取得を目指して本学で勉強中です!
免許や資格に興味のある方は、ぜひチェックしてみてください☆
 
午前・午後の部問わず、多くの方が参加されていたのが印象的でした!
 
 
続いて、模擬講義の様子です。

山本先生による日本文学『北越雪譜』の講義が行われました。
テレビやインターネットのない時代、多くの江戸の人々にとって『雪国』は未知の世界であったため、
出版されると大評判になったそうですね。
 
大学の文学の講義では、作品の背景や文人がどんな人であったかなど、多方面から文学を学びます。
そのため、高校までは文学が苦手だったけれど、大学の授業で好きになったという学生も多いです!
 
大学の講義ならではの奥深さを体験していただけたのではないでしょうか。
 
 
続いて、実践書道の授業の様子です。

今回の実践書道の授業は、先着12名限定で行われました。
授業は、「短冊に恋の歌を書いてみよう」という内容でした。
 
書道の授業では、正しく美しく書く技術を身に着けることができるとともに、
変体仮名の読み方なども学ぶことで、他の授業で書物を読む際にも役立てられます。
 
とても素敵な短冊を、皆さん完成させていました!
 
 
最後に、日本語教員養成課程の授業の様子です。

日本語教員養成課程とは、日本語を母語としない人に日本語を教える「日本語教師」を養成するプログラムです。
実習では、国内実習/海外実習のどちらかを選択し、学生が授業案を作成し授業を担当します。
 
日本語教員養成課程では、日本語教師になるために必要な教授法などの教育に関する知識を身に着けることができます。
教授法を学ぶことは、第二言語を学ぶことにも役立ちます!

私は日本語教員養成課程を受講したことで、初めて日本語と向き合い、日本語を学び直すことができたと感じています。
 
日本語や言語教育に興味のある方は、考えてみてはいかかでしょうか。
 
 
以上、夏のオープンキャンパスの様子でした!
少しでも、藤女子大学のキャンパスライフをイメージしていただけたでしょうか。

実際に行ってみたいと思った方は、ぜひ秋のオープンキャンパスにお越しください!

(ながしま)