今回の「まちかどCONNECT」はお子さんと共に身の回りにある使い終わったものやゴミとして捨てられるものを材料とし、その形や色を見て、感じて、考えながら自分のイメージを広げ、作品づくりに繋げていきます。廃品に価値を見いだすことはSDGsにも関連します。
幼稚園や保育園での造形活動は、「表現」領域として行われるだけでなく、他の領域と関連し、生活や遊びを通して総合的な保育として行われています。このような体験をもとに小学校の子どもたちは、授業の中で課題を見つけ、友だちとの違いを感じ、互いに認め合いながら試行錯誤して、自分だけの答えを見つけ出していきます。10人いたら10通りの答えが出るのです。その答えを出す楽しさや面白さを味わってみませんか?
日 時 2024年2月25日(日)14:00~15:00
講 師 稲實順教授(藤女子大学 人間生活学部 子ども教育学科)
参加費 無料
定 員 16家庭(先着)
対 象 幼児~小学校低学年の児童とその家族
持ち物 不要(本学で用意します)
※当日は参加者の方にもはさみで切ったり、糊で貼ったり、ペンで書いたり(描いたり)していただきます。
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主催 藤女子大学社会貢献推進会議
後援 札幌市教育委員会/石狩市教育委員会/UHB北海道文化放送/北海道新聞社
多様な知が集まる大学での教育・研究の「おもしろさ」のエッセンスを3名の教員でお伝えするトークセッションを行います。テーマは、
「平安時代の衣装でもある十二単と氷室冴子作品」
「生活困窮家庭の子どもたちの食への支援」
「サリーを着たインドの農村女性たちとの母子の栄養改善プログラム」
と三人三様です。
一見バラバラに見えるこれらのテーマには、共通するキーワード「衣」「食」そして「私たち」がありました。
平安時代から現代までの衣・食の視点を通して、多様性が重視される現代における私たちのこれからについて、教員とインタビュアー、そして来場者に皆さんと一緒に探っていきます。
日 時 2023年10月29日(日)14:00~15:00
講 師 長尾順子 准教授(藤女子大学 人間生活学部 人間生活学科)
隈元晴子 准教授(藤女子大学 人間生活学部 食物栄養学科)
奥村昌子 准教授(藤女子大学 人間生活学部 食物栄養学科)
三ツ井瑞恵 氏(本学卒業生・えべナビ!副編集長)
参加費 無料
定 員 35名(先着)※当日来場も若干名可能
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主催 藤女子大学社会貢献推進会議
後援 札幌市教育委員会/石狩市教育委員会/UHB北海道文化放送/北海道新聞社
空知、室蘭、小樽の三都に残る産業遺産群である「炭鉄港」をはじめとして、北海道にはかつての繁栄を偲ばせる建物が数多く残っています。こうした往時を偲ばせる昔の建物を魅力あるものとして捉え、思わずそこに佇んでいたいと思う感性は、現代人に限ったものではありません。18世紀のヨーロッパでは廃墟を主題とした絵画や詩、人工廃墟が多く作られ、一大廃墟ブームが起こっています。
なかでも、フランスの哲学者であるドゥニ・ディドロは、フランスの啓蒙思想を代表する書物である『百科全書』の編集者であったことのほかに、廃墟の持つ魅力の理論化を試みた人物としても知られています。
「まちかどCONNECT」第1回は、こうした廃墟の持っている魅力について、当時の絵画などを交えつつ、ディドロの思想とともに考えていきます。
日 時 2023年8月19日(土)14:00~15:00
講 師 藤女子大学 文学部 文化総合学科 松村良祐 准教授
参加費 無料
定 員 35名(先着)※当日来場も若干名可能
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主催 藤女子大学社会貢献推進会議
後援 札幌市教育委員会/石狩市教育委員会/UHB北海道文化放送/北海道新聞社
〒060-0005
札幌市中央区北5条西5-7 sapporo55
JR札幌駅南口、地下鉄さっぽろ駅より徒歩1分