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2021.03.30
コロナ関連

新型コロナウイルス感染症に関する本学の対応について(第22回更新)

2021年3月30日
 
新型コロナウイルス感染症に関する本学の新年度の対応について
 
藤女子大学 学長 ハンス ユーゲン・マルクス
 
 北海道では、新型コロナウイルス感染症の陽性者や入院患者数が落ち着いたかのように思えましたが、一都三県の緊急事態宣言の解除後、再び陽性者数が増加しており、北海道知事より、感染リスクを回避できない場合は札幌市内での不要不急の外出、札幌市との不要不急の往来を控えるよう要請されております(2021年3月30日現在、北海道の警戒ステージは3です)。
 本学では、大学での教育研究活動、行事等は不要不急に当たらないと判断し、新しい生活様式を実施しながら、引き続き感染防止対策を行ってまいりたいと考えております。学生の中では2020年から数名の陽性者が発生していますが、学内での感染、クラスターは現在までありません。今後も安全に学生生活を過ごしていただけるよう努力するとともに、学生、教職員の皆さまにおかれましても感染防止対策を継続していただけますよう、ご協力をお願いいたします。
 本学は、現在の危機管理指針をレベル2として、下記のとおり対応を行います。
 
◎北海道の警戒ステージの変更に伴い、本学の危機管理指針を2021年3月29日付で一部改正いたしました。
 
本学の感染防止対策
 
 
◆ 2021年度入学式、新入生及び在学生オリエンテーション日程について
 
 入学式は、4月2日に北16条キャンパスで文学部と人間生活学部・大学院に分け、二部制で行います。感染防止対策のため、保証人、在学生のご参加はご遠慮いただくことといたしました。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
 入学式当日、サークル活動の勧誘等は禁止いたします。
在 学生のオリエンテーション日程等については、本学ポータルサイトを通じて連絡しますので、各自確認してください。
 
2021年度入学式及びガイダンスの実施について
 
【オリエンテーション(ガイダンス)期間の行事に関する方針、注意事項】
感染防止対策のため、次の事項について厳守し行動願います。
①発熱、風邪症状があるときは、登校しない。
②海外に渡航していた場合、帰国後2週間を経過していない場合は、登校しない。該当する学生のうち、新入生は教務課、在学生は学生課に報告する。
③新入生オリエンテーション関係行事、在学年ガイダンス等は、グループ分け、時差登校、大教室使用、スライド共有、動画配信等の方法により、可能な限り「密集」状況を低減させる。
④期間中はガイダンス以外での教室・ラウンジ等の利用は禁止する。行事が終わったら速やかに帰宅する。
⑤行事は昼食時間を挟まないように配慮しているので、学内での食事は原則として禁止する。
 
 
◆前期授業について
 
3月3日付特設ページ第21回更新「本学の危機管理指針レベルと2021年度 授業実施の基本方針について」でもお知らせいたしましたが、本学は、現在の危機管理指針をレベル2としています。新型コロナウイルス感染症感染防止対策を施したうえで、前期は対面授業を中心に実施いたします。一部は非対面で行う授業もあり、また、LMS(学習支援システム)等を利用したハイブリッド授業(対面と非対面を組み合わせた授業)が実施される場合がありますので、可能な範囲でパソコン、通信環境の整備を行っていただけますようご協力をお願い申し上げます。
対面授業は本学で昨年策定した「新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のための対策ガイドライン」を基に実施いたします。再び新型コロナウイルス感染症感染拡大の傾向が見られ、緊急事態宣言が発せられるなど、本学の危機管理指針がレベル3になった場合には、原則、非対面授業へ移行し、移行した状態を継続します。
学生、教職員の皆さまにおかれましては、新しい生活様式を実践し、感染予防と感染拡大防止のために、正確な情報を収集し適切な対応をお願いいたします。
 
 
◆ 新型コロナウイルス感染症に罹患した場合について
 
本学の学生及び教職員が、万一新型コロナウイルス感染症に罹患した場合は、ただちにその旨を保健センターに連絡してください。 また、濃厚接触者となった場合も、同様に速やかに連絡してください。
 
大学への連絡方法と自宅待機について
 
 
◆ 今後の海外渡航について
 
本学では、学生の安全を第一に考え、海外渡航は外務省の感染症危険情報レベル2以上では認めておりません。
 
学生の海外渡航について