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2025.10.17
イベント
    #文化総合学科 #課程

大学祭にて文化総合学科・教職課程共催の講演会を開催しました

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10月11日(土)の13時から、本学北16条キャンパスの751教室を会場に、今年度の「文化総合学科・教職課程共催講演会」を開催しました。
当日は、「藤陽祭」の開催中であったことから、本学の学生や教職員のほか、卒業生や一般の参加者など併せて約40名が参加のもと、今年度は、講師として、本学文学部の塙浩伸教授のほか、北海道岩見沢東高等学校の渡辺淳一校長と、北海道教育庁学校教育局高校教育課高校改革推進室の滝田尚誠課長補佐をお招きし、「北海道の高校教育改革~普通科新学科の設置を中心に~」をタイトルに開催しました。

講演では、本学の塙教授から、国の進める普通科改革の概要と、普通科新学科である「文理探究科」の実践例として、北海道釧路湖陵高等学校の校取り組みについて、続いて、同じく文理探究科を設置している北海道岩見沢東高等学校の実践例を渡邉校長から説明した後、滝田課長補佐から、北海道教育委員会が進める「これからの高校づくりに関する指針」などについて、具体的な資料を示しながら丁寧に説明いただきました。

また、最後には、参加者の大半が、将来の職業一つとして教師を考えている教職課程の履修者であったことから、3人の講師がそれぞれの立場から、「これから教師を目指す皆さんに伝えたいこと」としてメッセージが添えられました。
参加した学生からは、「高校教育に関わる国や北海道の動きがよく理解できました。学習を重ねて、時代ととともに変化する高校教育に対応できる教員を目指したい。」など、前向きな感想が多く聞かれました。

これからも、本学の教育と研究の充実に向けて、タイムリーな話題を提供できる講演会を開催してまいりたいと考えています。