3月23日(土)、春のオープンキャンパスが開催されました。
文化総合学科のプログラムにご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。
以下に、当日の内容を報告させていただきます。
学科紹介
渡邉(教員・西洋史)から、文化総合学科(文総)の特徴について説明がなされました。
まず、文総が高校の「社会科」系(地歴公民)と関わりが深い学科であること、文総には二つの専修(「現代社会」専修、「歴史・思想」専修)があることが紹介されました。そして、最初から一つの専修に絞るのではなく、幅広い学問分野に触れながら「総合的」に学んでいくこと、卒業研究に向けて段階的に専修を選択していくことが説明されました。
また、学問のことだけではなく、ボランティア活動など学生の活動を積極的に支援していることも、文総の特徴として紹介されました。最後に、ゼミの内容や卒業後の進路など、皆様からいただいた質問に回答しました。
参加者の方からは、「学科紹介は何を学べるのか詳しく知ることができてよかった」という感想をいただきました。
文総まるわかり!
文化総合学科で学んでいる学生3名が司会とスピーカーを務めながら学科紹介を行う、学生主導のトーク企画をお届けしました。この日、登壇したのは、3年生1名(西洋史ゼミと法学ゼミを履修中)、2年生2名(それぞれ異文化コミュニケーション論ゼミ、哲学ゼミを履修中)でした。
当日は、以下のように多彩なトークテーマが用意されていました。
・普段はどのように大学生活を過ごしているの?
・入学前と入学後のギャップはあった?
・大学生活を送る上で、普段心掛けていることは?
・ゼミではどのような研究をしているの?
・ずばり!藤女子大学に入学を決めた理由は?
・「文化総合学科」の魅力とは?
・入試対策はどうすればいい?
・将来の夢・目標は?
このうち、「文化総合学科」の魅力については、「幅広い学問分野を好きに組み合わせて学べる」、「基礎的な科目を幅広く学びながら、専門分野を決めることができる」、「(全学共通の)ドイツ語のほか、学科専門科目のラテン語を学ぶことができる」、「一つのテーマをいろんな学問分野から深堀りできる」など、文総での学びを自分なりにアレンジして楽しんでいる様子がうかがえました。
また、文総が「学びの総合図書館」であることを実感できるという声も多く聞かれました。
参加者の方からは「実際の先輩の声を聞け、自分の大学生活をイメージできました」、「在学中の方がキャンパスライフについて説明してくれるコーナーがわかりやすくて助かりました」という感想をいただきました。
学科カフェ
個別相談コーナーを開設し、教員と在学生が対応いたしました。当日カフェにお越しくださった方の中に、オープンキャンパスへの参加が2~3回目というリピーターの方が多くいらっしゃったことは嬉しい驚きでした。参加者の方からは、「学科カフェで先生に入試方法の説明や教科などを詳しく聞くことが出来てとてもよかった」「カフェにて、先輩からさまざまな質問に丁寧にお答えいただきました。より藤女子大学への興味が湧きました!」という感想をいただきました。
なお、文総は大学祭に「文総カフェ」を出店しており、カフェでの交流を楽しみにしている学科です。これからも随時カフェを開きますので、ぜひお立ち寄りください。
キャンパスツアー
「学科カフェ」と並行して、学生のガイドによるキャンパスツアーも行われました。今回も多くの方にご参加いただきました。参加者の方からは、「キャンパスツアーで、在校生の方との話しやすい雰囲気がいいなと思いました」「在校生の方がとても親切で、品性のある校風が感じられました」という感想をいただきました。
あらためて、多くの皆様にご参加いただき、心よりお礼を申し上げます。
2024年6月8日(土)には進学説明会も開催されます。
また皆様にお会いできることを、学科スタッフ一同、楽しみにしております。