12月3日(土)9:00から、食物栄養学科卒業研究発表会が
行われました。
今年も1年間それぞれの研究室で実験や調査を行ってきた成果の
まとめとして14演題のエントリーがありました。
8分間の発表と2分間の質疑応答という短い時間でしたが、
4年間学んできた知識を活かして様々な分野の研究に
取り組んだ集大成として、とても有意義な時間となったと思います。
今年度の発表内容は以下の通りです。
【栄養教育学研究室】
菊芋パウダーを使った商品の開発
児童に対する行事食についての食育の実施とその効果
【臨床栄養療法学研究室】
消費者の利便性を考慮したとろみ調整食品の検討
【地域栄養学研究室】
スポーツクラブ活動をする小中学生と保護者にむけた健康教育
幼少期からの適切な食塩摂取にむけた食育プログラムの検討と実施
石狩市における「減塩向け商品」の入手に関する調査からの検討
【公衆栄養学研究室】
成長期の陸上クラブチームに対する栄養サポート2022
【調理科学研究室】
SDGsに関する研究:北海道食材を用いた調理科学的特性
【食品機能学研究室】
越冬キャベツのグルコシノレート含有量の消長~越冬キャベツにおける役割の解明~
越冬キャベツ中のビタミンU及び遊離アミノ酸
キャベツの糖組成に対する越冬貯蔵の影響
【栄養生化学研究室】
植物からのSaccharomyces cerevisiaeの探索及び解析
腸内環境の変化に関する研究:精神疾患と腸内細菌叢の関連
【食生活学研究室】
新規素材粉末ワカメの性質と実用性
発表会の様子