食物栄養学科 卒業研究発表会
この卒業研究発表会は、4年生が1年間をかけ調査や実験の成果を発表するものです。司会やタイムキーパー等当日の運営は学生が中心で実施しています。今年も例年通り開催され、無事に終了いたしました。
なお、この発表を以てまとめ上げた卒業論文が、提出され保管されます。
今年度の卒業研究の演題は、以下のとおりです。(発表順に掲載。カッコ内は指導教員名)
【臨床栄養療法学研究室Ⅱ(中川)】9:05~9:15
・病院食の現状-患者が望むもの-
【食品機能学研究室(中河原)】9:16~9:46
・ストライプペポおよびヒマワリ種子抽出物に対する脂質代謝の応答
;ラットにおける血中および肝中性脂肪レベルの比較
;脂肪分解亢進活性物質の分析と単離精製
;マウス3T3-L1脂肪細胞における脂肪分解亢進活性
【地域栄養学研究室(岸)】9:47~10:30
・石狩市「量ってダイエット100日作戦」における食事調査結果の検討
・石狩市における買い物難民の実態と栄養摂取状況との関連
・石狩市における乳幼児の食習慣に関する調査
・認知症高齢者における地域での支援に関する質的研究
~注文をまちがえるレストランin石狩に参加して~
【公衆衛生学研究室(小山田)】10:40~11:12
・ブラインドサッカーチームへの栄養サポートの方法と実践2018
・高校男子硬式野球部員のオフシーズン中における摂取エネルギー目標量の検討
・管理栄養士課程におけるDOHaD説の理解度(2015~2018)
【生化学研究室(大西)】 11:13~11:35
・機能性脂質成分を含む4種のサプリメントの分析
-脂質の含量と種類および脂肪酸組成について-
・アルツハイマー病発症原因であるアミロイドβ蛋白質産生に対するスフィンゴ脂質の影響の解析
【食生活学研究室(三田村)】11:36~11:58
・幼児の味覚調査
-甘味・塩味に焦点を当てて-
・わかめ摂取による食後血糖値への影響
~間質液と血液のグルコース濃度に違いはあるのか~
【調理科学研究室(菊地)】11:59~12:19
・北海道産玉ねぎを使用した商品開発に関する研究
・石狩産小麦粉の研究
【栄養教育学研究室(隈元)】13:15~14:09
・大学生による子ども食堂の運営を通した地域貢献の実態と課題
-運営者へのインタビュー調査を手がかりに-
・ひとり親家庭の子どもの長期休暇の食生活の課題
・食育による子どもの食生活と自己効力感への影響に関する研究
~子どもとの食の関わりを通じて~
・麻生地域におけるコミュニティカフェの運営に関する研究
-顧客満足度の高いメニュー開発を目指して-
・中食についての意識に関する研究
~鍋・スープの商品開発から見えてきた課題~
【食品学研究室(松坂)】14:10~14:43
・りんごの品種および収穫期別のポリフェノール含量
・北海道産プラム果皮の加熱によるポリフェノールの変化
・北海道産マンゴー種子抽出物の脂質過酸化阻害能
【フードシステム研究室(村田)】14:44~15:05
・ 石狩農産物の備蓄に関するマーケティング戦略(第一報)
~保存方法の検討~
・石狩農産物の備蓄に関するマーケティング戦略(第二報)
~商品化及び販売促進活動~
【食品微生物学研究室(池田)】15:15~16:20
・Oenococcus oeni由来MLE遺伝子のクローニングと枯草菌への形質転換
・Oenococcus oeni由来MLE遺伝子の大腸菌における発現
・石狩市内からの酵母Saccharomyces cerevisiaeの探索と発酵及び性質
・Slakia sp. FJK1株 エクオール産生遺伝子の解析
・Bifidobacterium longumにおける母娘間比較
・高齢者施設入居者および職員における口腔内細菌~Porphyromonas gingivalisの検出~
【臨床栄養学研究室(藤井)】16:21~16:31
・物と物をつなぐモノ
【臨床栄養療法学研究室Ⅰ(田中)】16:32~16:42
・透析患者のアンケート調査における食生活の現状
(全35題)
発表会終了後には、緊張感から解放された笑顔いっぱいの慰労会が行われました。