昨年は新型コロナウイルス対応のため中止となりましたが、今年は卒業生・修了生のみが出席して、学部毎の「2020年度学位授与式」が2021年3月19日(金)に開催されました。
コロナ禍を乗り越えて晴れて卒業を迎えられた516名の学生の皆様に対して、藤の実会から卒業証書ファイルを贈呈するとともにステージ装花をお届けいたしました。
また、深見玲子会長から卒業生へのはなむけの言葉が、勝谷太治カトリック札幌司教区教区長の祝辞と共に配布され、併せて同窓会会報誌「藤の実」も配付されました。
2020年10月26日(月)、会員の皆様にご承認いただきました「学修環境整備奨学金」への寄付金500万円を、ハンス ユーゲン・マルクス学長に深見玲子会長から贈呈いたしました。
贈呈に際し、深見玲子会長から「コロナ禍の中、厳しい環境での学修環境を運営されておられる先生方や勉学に取り組んでいる学生の皆様のお役に立てていただきたいという同窓生の総意です。奨学金の充実の一助になれば幸いです。」とお伝えしました。
マルクス学長からは「従来の藤の実奨学金に加えて学修環境整備奨学金に対し同窓会からご寄付をいただき深く感謝いたします。」とのお話をいただきました。
現在、「学修環境整備奨学金」には約2000名の学生から申請があり、順次、交付をされているとのことです。
8月24日に会報誌「藤の実」第54号を以て会員の皆様にお諮りしました「総会報告事項」3項目及び「総会協議事項」4項目につきましては、いずれも異議申し立て期間の9月24日までに申し出はありませんでした。
よって、提案通り承認されました。
特に、特別会計で計上しております「新型コロナウイルス感染対策」に関連した学生への支援については速やかに執行していきたいと考えております。
その結果等については随時ホームページで報告させていただきます。
この度はご協力、ありがとうございました。
今後とも藤の実会の活動にお心を寄せていただき、ご理解、ご協力賜りますようお願い申し上げます。
なお、皆様にお諮りした事項は以下のとおりです。
【総会報告事項】
・2019年度事業報告
・2019年度収支計算書・特別会計収支計算書、財産目録、貸借対照表
・監査報告
【総会協議事項】
・2020年度事業計画(案)
・2020年度収支予算書(案)
・特別会計予算書(案)
※特に今回の新型コロナウイルス感染対策に関連して学生に対する支援を提案しております。
・役員改選について(会長、会計監査)
2020年の藤の実会総会を2020年6月13日(土)と、昨年の会報誌でお知らせをいたしましたが、現在の新型コロナウイルスの状況を踏まえ、誠に残念ですが中止することとし、会員の皆さまにお知らせのはがきを発送いたしました。今後、総会での報告事項である(1)2019年度事業報告、(2)2019年度会計報告(収支計算書、特別会計収支計算書、貸借対照表、財産目録)、(3)2019年度会計監査報告、及び協議事項である(1)2020年度事業計画(案)、(2)2020年度予算書(案)(収支予算書、特別会計収支予算書)、(3)役員改選については会員の皆様にお届けし、ご承認をいただけるよう準備を進めて参ります。
また、2020年度事業及び予算の承認前ではございますが、必要な事業については執行することをご了承いただきますようお願い申し上げます。
なお、今年、金祝(卒業50年)、銀祝(卒業25年)、銅祝(卒業10年)の対象である皆さまは、来年の総会でお祝いをさせていただきます。
皆さま、次の総会でお目にかかれることを楽しみにしております。
毎年、地方支部の活動状況や課題等について意見交換を行う支部長会議を開催しており、今年も5月23日(土)に開催を予定しておりましたが、現在の新型コロナウイルスの状況を踏まえ、延期することといたしました。延期後の開催時期は未定です。
なお、各支部の活動を支援する「支部援助費」については、例年どおり執行する予定です。
藤の実会の支部は次の10支部です。
関西、東京、函館、室蘭、苫小牧、旭川、十勝、釧路、北見、稚内
2020年4月2日(木)に開催予定だった2020年度入学式は、新型コロナウイルス対策のため中止となりましたが、今年も多くの新入生をお迎えしました。
そこで、藤の実会では新入生の初登校日(16条キャンパスは4月2日(木)、花川キャンパスは4月3日(金))に花をお届けしました。16条キャンパスでは玄関ホールに、花川キャンパスではステンドグラス前のコーナーに飾ってくださり、入学をお祝いする同窓会からの気持ちを学生の皆様に届けてくださいました。
今後は、聖書を購入する学生への補助も行うこととしています