札幌のど真ん中にある校舎の屋上に養蜂場があって、そこでとれた蜂蜜が「ハニー・オブ・ザ・イヤー」に輝いた高校があるらしい!
そんな話を聞きつけて、4年ゼミ生と市立札幌大通高等学校に訪問させていただきました(7月24日)。
学期末の忙しい中、案内してくださったのは山口千恵子先生。
校舎五階の中庭の前で、ミツバチプロジェクトについてレクチャーをしていてだきました。
このプロジェクトを通じて、民間企業との連携だけではなく、家庭科や数学などでも「ミツバチが登場」するなど教科横断型のカリキュラムマネジメントをされているとのことでした。
「養蜂場の写真」の下に書かれている「アリス」や「シャーロット」は女王蜂の名前だそうです。
ミツバチプロジェクトの他にも、ユニバーサールデザインを意識した校舎や、
キャリアプランニングを核とした多様なプロジェクトなど、
生徒の主体的な活動をサポートしている大通高校の考え方に、
ゼミ生たちはとても共感していたようでした。
帰り道に話していると「卒業研究の調査で再訪したい!」と考えている学生もいました。
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19年度前期には学部生・大学院生を一緒に「三笠高校」「標茶高校」「札幌大通高校」を訪問することができました。関係者の皆様には感謝申し上げます。
ありがとうございました!
後期も、北海道内の魅力的な高校を一校でも多く訪問させていただきたいと考えています!
(文:伊井義人)