第8回まちかどCONNECT「指先で測る健康-自律神経系活動と血管年齢からみる運動の効果-」を11月16日(日)に紀伊國屋書店1階のインナーガーデンにて開催し、30名を超える方々にご参加いただきました。
当日は、本学子ども教育学科の木本理可教授が自律神経系の働きや血管年齢について運動生理学の視点から解説し、その改善に効果的な運動についても紹介しました。はじめに座ったままでもできる簡単なエクササイズの実践場面があり、ご参加の皆様に積極的に取り組でいただいたおかげで、和やかな雰囲気の中で講演が始まりました。また、「自律神経系活動」や「血管年齢」を測定できる専門の機器を会場に持ち込み、普段はなかなか体験できない測定を多くの方にご体験いただきました。
参加者アンケートでは、「運動の良さを改めて知る機会となった」や「測定結果を踏まえて健康に対して積極的に努力しようと思った」「運動してみようという気持ちになった」「1時間の講演があっという間に感じ、続編も聴きたい」など、講演内容へご満足いただけた様子がわかる嬉しい感想が寄せられました。
今年度のまちかどCONNECTは今回で終了となりますが、本学では今後も、研究・教育活動を地域の皆様に知っていただく機会を提供していきたいと思います。
今年度もたくさんのご参加、誠にありがとうございました。