2023年11月30日(木)と12月7日(木)の2日間で「ソーシャルワーク実習Ⅰ」の報告会を行いました。
この実習は、高等学校福祉科の教員免許取得を目指す学生が履修する本学オリジナルの実習です。
高等学校福祉科では介護福祉士の養成を目的としていることから、将来介護福祉士養成に携わることを前提に、実習施設の役割や機能、利用者理解、介護福祉士を中心とした福祉専門職の業務内容等の理解に努めることを目的に実習を行っています。
前半実習(5日間)は児童福祉・障害者福祉の分野で、後半実習(7日間)は高齢者福祉の分野で実習を行いました。
この実習で各現場の福祉専門職が専門性を活かして仕事に情熱を注いでいる様子を目の当たりにし、福祉の仕事へのイメージが大きく変わったことや、将来は福祉に携わる仕事の魅力を高校生に伝えていける教員を目指したいとのことでした。