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「公開講座」の検索結果(35件)
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年間イベントスケジュール
2025年度
※各イベントの詳細は、リンクよりご確認ください。
情報は随時、更新いたします。
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【キリスト教文化研究所】2025年度公開講座を開催しました
11月29日(土)、カトリック北一条教会オルガニストの大野敦子氏を講師にお迎えし、公開講座「オルガンに親しむⅢ オルガンの二大黄金期[Ⅰ]ドイツ・バロック時代(1600年~1750年)」を開催しました。
本講座ではこれまで、オルガンの構造、そしてオルガン誕生からオルガン音楽が普及するまでの歩みを取り上げてきました。第3回となる今回は、バロック時代(1600頃〜1750年)のネーデルラントおよびドイツのオルガン文化について、楽曲映像を交えながら解説していただきました。
この時代、経済的繁栄のもとで優れたオルガン製作者と優れた音楽家が互いに影響し合い、オルガン文化は黄金期を迎えました。とりわけJ.P.スヴェーリンクやD.ブクステフーデは自身が高名なオルガニストであっただけでなく、彼らが育てた多くの門人たちが各地で活躍しました。
J.S.バッハも若き日にD.ブクステフーデの演奏を聴くために、はるばるリューベックまで足を運んでいます。J.S.バッハはバロック音楽の集大成と言える存在ですが、彼は音楽史の中に単独で存在する訳ではなく偉大な先人達に支えられているのだということが、大野氏のご説明で改めて浮き彫りになりました。
また「オルガン=教会の楽器」という一般的な印象についても、宗派・教派による違いが紹介されました。
ロシア正教やギリシャ正教ではオルガンを用いないこと、カトリックとプロテスタント、さらに同じプロテスタントでもルター派とカルヴァン派では礼拝におけるオルガンの位置付けが異なることなど、現役教会オルガニストならではの視点が示...
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キリスト教文化研究所 公開講座・講演会・研究会
講演会
公開講座
2025年度 公開講座
「オルガンに...
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2025年度
公開講座一覧
本学で開催される、一般市民や大学生等広く地域に向けて開かれる公開講座について紹介します。
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藤女子大学キリスト教文化研究所公開講座「オルガンに親しむⅡ」開講のお知らせ
恒例の公開講座「オルガンに親しむⅡ」を以下の通り開講いたします。
今回は、昨年度の概説的なオルガンの歴史に引き続き、バロック時代を取り上げます。
友人・知人お誘い合わせの上、どうぞご参加ください。
●テーマ:「オルガンに親しむⅡ―オルガンの二大黄金期 [1] ドイツ・バロック時代(1600年〜1750年)―」
●講 師:大野 敦子 氏 (カトリック北一条教会オルガニスト)
●日 時:2025年11月29日(土)14時00分~15時30分
●場 所:藤女子大学 北16条キャンパス 552教室(地下鉄南北線「北18条駅」下車徒歩5分)
●入場料:無料
*本講座は演奏会ではなく講義形式による講座です。
*事前申し込みの必要はありません。直接会場にお越しください。
*駐車場の用意はありません。ご来場には公共交通機関をご利用ください。
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公開講座・講演会
一般市民や大学生等、広く地域に向けて公開講座や講演会を開催しています。
2025年度
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大学概要
建学の理念と教育目的
学部・学科の教育目的
大学院の教育目的
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課程
教職課程
本学では、総合的な人間力をもち、専門性を重視した高い力量を有する教員の養成を目指して、教職課程を開設しています。創立当初から多くの卒業生を教師として送り出し、例年、公立・私立校への正式採用および期限付き・臨時採用などで約15~20名の学生が教職に就いています(子ども教育学科除く)。また、文学部・人間生活学部(現:ウェルビーイング学部)ともに、毎年多くの学生が教員免許を取得しています。 本学の教職課程の特色は、1年次から教職に関する科目が履修できることです。「教えるとは何か?」という教師としての心構えから、具体的な指導技術まで4年間でしっかりと身につけていきます。また、4年次に実施される「教育実習」に向けた事前指導も計30コマの授業を設け(高等学校・中学校教員養成の場合)、手厚い指導を行っています。 ウェルビーイング学部では地域創生学科での高等学校・中学校教諭のほかに、食環境マネジメント学科の栄養教諭、子ども教育学科の幼稚園・特別支援学校教諭など、高度な専門知識を持った教師の養成で多くの実績をあげており、今後は小学校教諭も加わって教員養成の更なる充実が期待されます。
※2025年4月、人間生活学部はウェルビーイング学部、人間生活学科は地域創生学科、食物栄養学科は食環境マネジメント学科に名称変更しました。
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【キリスト教文化研究所】公開講座「オルガンに親しむⅡ―オルガンの歴史―」を開催しました
2024年11月30日(土)、カトリック北一条教会オルガニストの大野敦子氏をお迎えして公開講座「オルガンに親しむⅡ― オルガンの歴史―」を開催しました。
今回の講座では、今後のオルガン講座の予備知識となるよう、オルガンの歴史を概説的にお話しいただきました。
紀元前3世紀半ばにアレクサンドリアのクテビシオスによって考案されたと言われるオルガンですが、必ずしもはじめからキリスト教と結びついていたわけではありません。キリスト教化が進みつつあった西欧世界にオルガンが普及する契機となったのは、8世紀半ば、東ローマ皇帝コンスタンティノス5世がフランク王国のピピン3世にオルガンを贈った出来事でした。以後、ポータブルのオルガンが聖歌隊指導用に用いられる一方、教会や修道院にはもう少し大きなオルガンが設置されるようになりました。さらに何本ものパイプを備えた大きなオルガンを小さな鍵盤で操作できるようにするなどの改良が加えられ、次第に今日のオルガンに近づいていきます。
現在でも演奏可能な最古のオルガンは、1536年に制作されたスイス、シオンのヴァレール教会にあり、この頃からいわゆるオルガン音楽の発展が始まります。プロテスタント諸派やカトリック教会それぞれでの礼拝の違いや、音楽の使い方の違いに応じて、またスウェーリンク、ブクステフーデ、フレスコバルディ、バッハなどの演奏家やその時々の優れたオルガン製作者の出現によって、オルガン音楽は地域的にも多様に展開していきました。
講座では図像や動画も交えて古代から近世に至るオルガンの歴史がわかりやすく説明さ...
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藤女子大学キリスト教文化研究所公開講座「オルガンに親しむⅡ」開講のお知らせ
昨年度より再開いたしました公開講座「オルガンに親しむⅡ」を以下の通り開講いたします。
今回は、今後の講座内容を見据え、オルガンの歴史を概説的に取り上げます。
友人・知人お誘い合わせの上、どうぞご参加ください。
●テーマ:「オルガンに親しむⅡ―オルガンの歴史―」
●講 師:大野 敦子 氏 (カトリック北一条教会オルガニスト)
●日 時:2024年11月30日(土)14時00分~15時30分
●場 所:藤女子大学 北16条キャンパス 457教室(B棟4階)
(地下鉄南北線「北18条駅」下車徒歩5分)
●入場料:無料
*本講座は演奏会ではなく講義形式による講座です。
*事前申し込みの必要はありません。直接会場にお越しください。
*駐車場の用意はありません。ご来場には公共交通機関をご利用ください。