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    建学の理念と教育目的

    建学の理念

    藤学園は、カトリック札幌教区初代教区長ヴェンセスラウス・キノルド司教が、「北海道の未来は女子教育にある」との確信から母国ドイツに女子教育の真の担い手になる人材の派遣を要請し、この要望に応えて殉教者聖ゲオルギオのフランシスコ修道会から三人の修道女が来道したことに由来する。

    藤女子大学は、この意思を継ぎ、キリスト教的世界観や人間観を土台として、女性の全人的高等教育を通して、広く人類社会に対する愛と奉仕に生きる高い知性と豊かな人間性を備えた女性の育成を使命とする。

    教育目的

    本学は、建学の理念の達成のため、時代の変化を見つめつつ、普遍的な本質を追究するために、教職員と学生の人格的触れ合いの中で、以下の目的を達成する。

    • 高度な学問研究を通して、自己の本質、自己と環境の関係について認識し、個性を尊重しつつ、普遍的な真理を求める中で、豊かな教養を身につける。
    • 人類の幸福の追求の中で生じる人間関係、地球環境等に関する矛盾を解決するために、寛容の精神を持って、自由な立場から真実を主体的に追求できる人格の形成に努める。
    • 自己と他者の人間性をかけがえのないものと認め、近隣、地域社会、国などの立場を尊重しつつ、地域社会の諸問題に取り組むと共に、国際意識を育て、世界の平和を願い、人類社会の一員としての責任を果たす人材を育成する。