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大学院

人間生活学研究科(修士課程)
Graduate School of Human Life Sciences

豊かな未来を担う人材を養成(男女共学)

現代は、科学技術や産業の急激かつ大規模な変動にさらされています。生活基盤も大きく変容し、生活意識や生活様式の多様化も進んでいます。そのなかで生活の質の向上をめざそうとすれば、より高いレベルの知識や構想力、創造力が要求されます。本研究科はこのような課題に応えるべく、人間生活学部を発展させるかたちで、生活者の視点から豊かな未来を切り開く人材を養成する目的で設立されました。
多様で複合的な生活課題は世界中に山積しています。その意味で未来を担う皆さんが活躍する場もグローバルにひろがっています。こうした国内外の生活課題の発見と解決に取り組むエキスパートを全面的にサポートします。

◆人間生活学研究科のディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

本研究科は、各専攻のディプロマ・ポリシーに掲げた独自の資質や能力を備えていると認められる者で、所定の単位数を満たし修士論文の審査及び最終試験に合格した者に対し、学位を授与する。

■人間生活学専攻のディプロマ・ポリシー
「人間生活」、「生活環境」、「生活福祉」の3分野を基軸として、複雑・多様化する現代社会の諸問題に対する分野横断的な思考方法とより高度な分析・問題解決能力を身につけ、個人や社会のQOLの向上に貢献できる。

■食物栄養学専攻のディプロマ・ポリシー
「食品品質」、「生体機能」、「栄養管理」の3分野において、一つの分野に偏らない幅広い知識と技術及び専門分野における研究能力を身につけ、食と健康を取り巻くさまざまな問題に対応し、個人や社会のQOLの向上に貢献できる。

◆専修免許状の取得

基礎となる一種免許状を取得している方は、専修免許状を取得できます。
■人間生活学専攻 ~ 中学校教諭専修免許状(家庭)・高等学校教諭専修免許状(家庭)
■食物栄養学専攻 ~ 栄養教諭専修免許状

◆働きながら学べる

各分野で活躍する社会人からもさらに研究を深めたいという声が寄せられています。このため、働きながら学べるように「大学院修学休業制度」「長期履修制度」(修業年限3年又は4年)などを利用することもできます。

◆経済的支援

■日本学生支援機構奨学金(第一種・第二種)制度
■本学独自の奨学金(キノルド司教記念奨学金、藤の実奨学金)
■ティーチングアシスタント制度

◆協定先大学院(天使大学大学院)との単位互換制度

天使大学大学院看護栄養学研究科(栄養学専攻博士前期課程)との単位互換制度が2012年4月より実施されています。

◆修士論文の評価基準

修士論文は、論文ごとに審査委員会を組織し、以下の各項目に関する審査結果を基に、総合的に判断してその成績を評価します。*
 
1)当該研究領域において、修士としての十分な知識と能力が認められる。
2)研究テーマの設定が妥当であり、また論文作成に当って問題意識が十分明確である。
3)論述(本文、図、表、引用、文献表等)が適切であり、論理構成が首尾一貫している。
4)採用された研究方法、調査・実験方法、論証方法が適切であり、また論証に当っての分析・考察が十分論理的かつ具体的である。
5)当該研究領域の論理的・実証的見地に照らして、独自の価値が認められる。
6)外国語文献読解や外国における調査が要求されるテーマについては、必要とされる当該外国語に関する十分な能力が認められる。
 
*審査委員会は、指導教員を主査とし、両専攻の教員を副査として構成されます。必要に応じて大学院担当教員以外の者を副査に加えることがあります。

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