Cookinng Labo(料理同好会)が、石狩市からの依頼を受け、石狩市内2か所の児童クラブ(どんぐりクラブ;8月8日、わかばクラブ;8月9日)で、児童を対象に食育と料理の講師を務めました。
「夏休みを利用して、簡単な調理にチャレンジする」という目的で、「火を使わずに簡単にできる料理を藤女子大学食物栄養学科の学生が教えてくれます!」という呼びかけをしたところ、それぞれの児童クラブにおいて約20名の子どもたちが元気に参加してくれました。


学生が考案したメニューは「お食事クレープ」。子どもたちにホットプレートで丸いクレープ生地を作ってもらい、その中に蒸し鶏やハム、トマトなどの具材を包むという手軽で楽しめるものです。
食育では、3色食品群に基づいて子どもたちにも考えてもらいました。「今日使うレタスは、何色かなー?」「緑!!」「正解!じゃあ、クレープ生地は何色だと思う?」「・・うーん、黄色かなあ?」「そうだね。今日は黄色の食べ物のクレープに、お肉やツナなどの赤色の食べ物と、緑色の野菜をバランスよく組み合わせて食べようね。」


行列を作って、一人ずつクレープを焼き、順次具材を巻いていきます。全員そろってから、いただきますをしました。


子どもたちからは「とても楽しかった。」「美味しかった。」「ツナは魚だと初めて知った」など、いろいろな感想が聞かれ、楽しく学ぶことができたようでした。
1枚分のレシピを公開します。一人2~3枚ほど食べられると思いますので、10倍量など適宜計算してお使いいただければ幸いです。