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「〈青春の記憶 夢みる力〉佐藤泰志の場所(トポス)」展を見学しました

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6月12日(日)、日本語・日本文学会学生運営委員の活動として北海道立文学館で開催していた「〈青春の記憶 夢みる力〉佐藤泰志の場所(トポス)」展を見学してきました。
学生は11名が参加し、引率は関谷先生でした。
佐藤泰志は近年立て続けに作品が映画化されたことで新たな注目を浴びている、函館出身の作家です。
1990年に自ら命を絶ちましたが、1949年、村上春樹と同年生まれで、芥川賞候補にも5回挙げられていました。
村上春樹、中上健次、村上龍といった当時活躍していた作家の地図の中に彼を布置したとき、時代が切り捨ててきたものが見えてくるように思います。
展示されている原稿用紙の升目いっぱいに書かれた角ばった文字が、彼の生き難さを表してるように感じさせます。
初期の佐藤泰志は札幌の文芸誌である『北方文芸』を発表の場にしていましたが、展示の中には当時『北方文芸』の編集に携わっていた元本学科教授の故小笠原克先生宛ての書簡や故山田昭夫先生宛ての葉書などがあり、思いがけないところでの懐かしい再会もありました。
作品を読んで、また映画を観て見学に臨んだ学生たちは、各々さまざまな感想を持ったようです。





 

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