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病院に勤めている保育士をご存知ですか?


小児科や子どもの入院の多い病院では保育士が勤務しています。2002年の医療費改定で保育士加算が導入され、全国に8000人以上の保育士が病院に勤務しています。(2011年厚生労働省:医療施設調査)
病院に勤務する保育士は、その業務内容から主に3種類に分けられます。

①入院している子どもたちと遊んだり、日常生活の支援をする病棟保育士とか医療保育士と呼ばれている保育士です。NICUや外来に勤務している保育士もいますし、保護者や入院児の兄弟の支えにもなっています。
②障害児が療育のために入院・通院している医療型施設、児童発達支援センター等にも保育士がいます。子どもと遊びや生活を共にしながら療育支援をしています。
③病院に勤務する職員の子どもたちの保育をする院内保育所の保育士です。
 
このうち、①と②の保育士たちと小児科に勤務する医師や看護師、臨床心理士や研究者等で「医療保育学会」という組織を作って研究し学んでいます。2007年より、医療保育専門士という資格制度ができ、現在132名(2015.6.13)の有資格者が全国で活躍しています。

本学の卒業生も全国の病院で活躍しています!!
 
6月13~14日、日本赤十字看護大学広尾ホールで行われた第19回医療保育学会には、東京の医療研究センターに勤務して3年目の卒業生と、仙台のこども病院の医療療育センターに勤務して1年目の卒業生に会いました。学会後のカフェでの話題はいつのまにか子どもたちの話になります。愛おしそうに語る卒業生の姿から、病気や障害と向き合いながら生きる子どもを保育し支援するということは、いのちと向き合い、子どもたち一人ひとりの今とこれからに向き合うことなのだと、改めて思いました。同時に、保護者との信頼関係つくりの大切さも実感いたしました。


 

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勉強になったね~♪


もちろん北海道でも活躍しています!
 
5月17日、本学北16条キャンパスで行われた、第13回日本医療保育学会東北・北海道ブロック研修会では札幌市内の病院に勤務する3名の卒業生が、発表、司会、研修会の運営を行いました。

 
    第13回日本医療保育学会北海道・東北ブロック研修会ご案内
    日 時 : 2015年5月17日(日)10:00~14:30(受付9:00~9:50)
    会 場 : 藤女子大学 16条キャンパス 655教室
    (札幌市北区北16条西2丁目 *地下鉄南北線「北18条駅」下車、徒歩5分)
    参加費 : 1000円(学生500円)
   ――― プログラム ―――
    〈10:00〉 教育講演 司会 荒関 麻美(札幌徳洲会病院 病棟保育士)
    「保育士が知っておきたい感染症の知識」大島 美保氏(札幌徳洲会病院 小児科医)
    〈11:00〉 一般演題 司会 北島 真史(市立札幌病院 病棟保育士)
    「状態の不安定な長期入院患児へのQOLを高める保育支援」
    高橋まゆみ(手稲渓仁会病院小児センター 病棟保育士)
    「札幌北楡病院における病棟保育活動の実際」
    牧野真奈美(札幌北楡会病院 病棟保育士)
    「鶴見こどもホスピスでの取り組み」
    佐藤 貴虎(旭川大学短期大学部幼児教育学科 教授)
    「札幌乳児院における保育と療育の連携の現状 発達支援専門保育士の役割」
    加藤靜恵(札幌あゆみの園 小児科医)
    ***** 昼 休 み *****
    〈13:00〉 特別講演 司会 浦山香奈子(札幌北辰病院 病棟保育士)
    「小児領域のリハビリテーションの紹介と、保育との連携」
    佐藤 義文氏(手稲渓仁会病院リハビリテーション部副部長)
    〈14:00〉 施設紹介 司会 浦山香奈子(札幌北辰病院 病棟保育士)
    田口満里(KKR札幌医療センター 病棟保育士)

 
参加者は、保育士や医師、看護師、作業療法士や心理関係者のほかに、保育を学ぶ学生も20名以上おり、道内各地から集まった多くの参加者が、熱心に語り、学びました。

今年は、全ての子どもと子育て家庭のための「子ども子育て支援新制度」のスタートの年です。病気の子どもたちも、発育・発達が保障され、ストレスが少しでも軽くなるよう願ってやみません。そのような支援をする保育士のこれからの活躍を、期待しています。

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