学校法人 藤学園
理事長 永田 淑子
学校法人藤学園は、ヴェンセスラウス・キノルド司教の招きによって1920年にドイツから来日した修道女たちにより、1925年に開校した5年制の札幌藤高等女学校に始まる学園です。
カトリック精神を基盤として教育を行い、一人ひとりは<神に愛された存在>であるという人間観に基づいて、幼児教育、中等教育、高等教育に携わっています。中等教育以上は、女子教育を行っています。
2025年に創立100周年を迎える《藤》は、その歴史と伝統を大切にしながら、普遍的な人間教育に力を入れ、そして同時に時代に即したニーズに応えて教育活動を行ってまいります。
創立時から現在に至るまで、苦労のうちに《藤》を育ててくださった先人たちの献身的な教育活動に思いを馳せながら、私たちは未来へ向って歩んで行きたいと思います。
21世紀の世界に生きる人材を育てる学園として、<他者の幸せのために尽くす心>を育て、身近な人への温かい心と、世界に向って開かれた心を兼ね備えた、<知性豊かで献身的な人間>を育てます。