ご挨拶
おかげさまで藤女子大学は、2011年に開学50周年を迎えました。
本学の淵源を辿りますと、1914年、当時のカトリック札幌教区長ヴェンセスラウス・キノルド司教が女子教育の担い手となる人材の派遣を故国ドイツに要請したことに遡ります。この要望に応えて、1920年北ドイツの修道院、殉教者聖ゲオルギオのフランシスコ修道会から3名の修道女が札幌に派遣され、1925年修業年限5年の札幌藤高等女学校を開校しました。
第二次世界大戦後の1947年には女子の高等教育機関を求める声に応じて藤女子専門学校を開設、学制改革により1950年、藤女子短期大学に改組いたしました。そして1961年に、道内初の女子の四年制大学として藤女子大学文学部を開設しました。更に1992年には石狩市花川の地に人間生活学部を、10年後の2002年に大学院人間生活学研究科を開設し、現在に至っています。
大学開設以来50年間の送り出した卒業生は15,000名を超え、創成期の藤女子専門学校と藤女子短期大学を合わせるとその数は38,000名余にのぼります。カトリックの精神に基づく「藤」の環境の中で培われて巣立った卒業生は、それぞれの家庭、地域、社会において、愛と奉仕の心で貢献しています。これからも本学は創立の意志を継ぎ、女性の全人的教育を使命とし、豊かな人間性と知性をもって行動する女性を育成してまいります。
さて、本学は新たな50年に向けて、さらなる教育研究環境の整備を目指しています。情報通信技術の急速な発展に即した設備の拡充をはじめ、学生・教職員の国際交流の奨励、きめ細かなキャリア支援体制の整備、奨学金制度の充実に取り組んでまいります。
藤女子大学開学50周年を記念し、今後の財政基盤全般を強化するとともに、教育研究環境の整備と教育研究に関わる諸活動の資金とします。
経済情勢の厳しい折柄、まことに心苦しい次第でございますが、本学の充実発展のため、何卒ご支援を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
募集要項
寄付金募集の目的
藤女子大学開学50周年を記念し、今後の財政基盤全般を強化するとともに、教育研究環境の整備と教育研究に関わる諸活動の資金とします。
募集金額
個人……1口 1万円(なるべく2口以上のご協力をお願いしておりますが、金額にかかわらず有難くお受けいたします)
法人・団体…金額は特に定めておりませんが、格別のご協力をお願いいたします。
募集期間
2012年3月1日から募集を開始し、随時ご寄付をお受けしています。
申込み方法
個人の場合
「寄付申込書」に必要事項をご記入いただき、寄付金募集窓口宛に、郵送またはFAXにてお送りください。
法人・団体の場合
法人・団体名でのご寄付につきましては、別途お問い合わせください。
払込み方法
(1)郵便局・銀行振込をご利用の場合
「寄付申込書」ご送付の後、お近くの郵便局・銀行から下記口座宛にお振り込みください。なお、本学専用の払込用紙で郵便局から払込手続をされますと、手数料は無料となります。
郵便局 | 振替口座 02780-7-50398 藤女子大学 |
---|---|
銀 行 | 北洋銀行 北七条支店 普通預金 3989004 藤女子大学 募金口 |
北海道銀行 札幌駅北口支店 普通預金 1185721 藤女子大学 募金口 |
|
三菱UFJ銀行 札幌支店 普通預金 4021677 学校法人藤学園 藤女子大学 |
(2)現金書留をご利用の場合
「寄付申込書」を同封のうえ、上記の藤女子大学財務課寄付金募集窓口宛にご送付ください。
(3)現金持参の場合
「寄付申込書」とともに藤女子大学財務課までご持参ください。
(4)クレジットカードをご利用の場合
以下のマークがついているクレジットカードでお支払いいただけます。

※領収証の発行までは、通常1~2ヶ月程度を要します。
領収証発行の日付はクレジットカード会社から本学への入金日となります。
下記ページよりお手続きください。(外部サイトへ移動します)
芳名録について
ご寄付を賜りました方全員のご芳名を大学広報誌「広報藤」に順次掲載させていただきます。なお、匿名を希望される場合は「寄付申込書」にご記入ください。
記念品について
1回につき2口以上のご寄付をいただいた方には、「藤」の名を入れた記念品を贈呈いたします。
ご送付・お問い合わせ先
藤女子大学 財務課 寄付金募集窓口
〒001-0016 札幌市北区北16条西2丁目1-1
TEL: 011-736-5044 FAX: 011-736-5230