本学と留学協定を結ぶ海外の大学へ1年間留学する「海外協定校派遣留学」、1学期間(4ヶ月~6ヶ月)留学する「海外協定校半期留学」、夏季・春季休暇に語学研修や文化体験などに参加する「海外短期プログラム」があります。
グローバル教育センターが作成している「留学ハンドブック」には、留学した学生の体験談や現地での写真とともにまとめられていますので、ぜひ参考にしてください。留学ハンドブックは、大学のホームページから見ることもできます。
なお、文学部の2018年度以降入学生が、1学期間以上の英語圏の協定校留学を希望する場合は、藤ACEプログラムの事前登録が必要です。藤ACEプログラムについては、こちらを参照してください。
本学が協定を結んでいる海外の大学に留学し、そこで修得した単位を本学の単位として認定することが出来る制度です。1年間の長期留学や、1学期間の半期留学、3〜5週間程度の短期語学研修などがあります。長期留学の場合でも、留学先の協定校で十分な単位を修得し、帰国後に卒業演習・卒業研究の履修を含めた卒業要件を満たすことができれば、4年間での卒業も可能です。
「海外短期プログラム」にはオーストラリア、イギリス、カナダ、フィリピンでの短期英語研修や、中国、台湾、韓国の短期語学・文化研修プログラムがありますので、自分に合った留学を選ぶことができます。夏季・春季休暇中に実施されるので、授業を欠席することなく参加できます。長期の留学前の練習として語学留学に行く学生もいます。
語学要件は協定校によって異なります。本学での履修状況も重要となりますので、事前にグローバル教育センターや教務課にて確認・相談しながら留学計画を立てていきます。
留学のための英語力を判定する試験には、一般的にIELTSやTOEFL iBTといったものがありますが、これらに加えて本学では学内選考にTOEICのスコアも活用しています。こうした試験への対策として、「Skills for IELTS」やレベル別のTOEIC科目を設けています。また、留学に必要なスタディスキルを学ぶ科目や、留学の経験を活かすために英語「で」特定のコンテンツ(例:Music and Culture, Introduction to Linguistics, Interpersonal Communication など)を学ぶ科目もあります。(※注:年度によって科目内容が変わることがあります。)
IELTSやTOEFL iBTといった外部英語試験の学内での受付や実施はしていませんが、プレイスメントテスト(レベル別クラス分けのための英語テスト)などでTOEICやTOEIC BridgeのIPテストを学内で実施しています。
また、TOEIC公開テストの団体受付を行うこともあります。
海外協定校への留学については、グローバル教育センターで渡航手続きのサポートや、海外で安全に過ごすためのオリエンテーションを実施しています。過年度に留学した学生とお話しする機会も設けていますので、不安な点があれば何でも相談してください。
留学先や個人の生活スタイルにより異なりますが、学生納付金のほか、宿舎、食費、生活費、渡航費用、海外旅行保険料等が発生しますので、留学する学生を支援する奨学金を利用することもできます。