卒業研究題目 2014年度
指導担当教員:揚妻 祐樹
上方落語における待遇表現の研究
戦後少年漫画における一人称代名詞の変遷―「ぼく」と「おれ」の比較を中心に―
日本語の談話における性差
情報バラエティ番組におけるスピーチレベルシフト
『不思議の国のアリス』における翻訳語の比較
道南の方言―漁師町における話し言葉―
北海道民の「季節語」に対する意識の研究
スポーツ実況中継におけるスピーチレベルシフトについて
指導担当教員:漆﨑 正人
『どちりなきりしたん』におけるキリスト教用語についての研究
『虎明本狂言』における擬声語の研究
指導担当教員:菅本 康之
女性の美しさについて
村上春樹『1Q84』論
瀬尾まいこ論
金原ひとみ論
萩原規子論
小説とメディアミックスについて
指導担当教員:関谷 博
手塚治虫論
石井研堂とその時代
遠藤周作『沈黙』論
学校空間論
安房直子論
『指輪物語』の世界
ジブリ論
『人間失格』論
中島敦『李陵』について
文学における同性愛
村山早紀の世界について
夏目漱石~『夢十夜』の中での漱石~
太宰治論
天狗について
樋口一葉論
神沢利子論
村上春樹の短編小説
指導担当教員:種田 和加子
岡崎京子論
村上春樹『ノルウェイの森』論
『ねじまき鳥クロニクル』論
谷崎潤一郎『痴人の愛』論
村上春樹『ノルウェイの森』論
夢野久作『ドグラ・マグラ』論
江戸川乱歩論―身体の変容と怪奇―
手塚治虫『火の鳥』論
京極夏彦 初期作品論
村上春樹『羊をめぐる冒険』論
角田光代作品論
泉鏡花作品論
夢野久作『瓶詰地獄』論
大庭みな子論
日本文学における落語について
指導担当教員:名畑 嘉則
李白の飲酒の詩について
唐詩における美女表現
貝原益軒の朱子学批判について
中国における女仙について
指導担当教員:平田 英夫
嫁盗みの物語について
中世期における病の認識とその背景
平家盛について
見るなの禁忌について
西行の和歌における山里の表現について
武者の出家譚
女性の血の穢れをめぐる説話表現について
娘の人生を〈所有〉する母
『伊勢物語』における待つ女について
『堤中納言物語』の研究
恋歌における歌ことば「有明の月」
中世の説話や物語における女性の出家について
浮舟物語における入水について
在原業平の「ちはやぶる」の歌について
藤原俊成・定家における本歌取りについて
水の妖怪・河童について
とりかへばや物語について
猿信仰について
指導担当教員:水口 幹記
『源氏物語』玉鬘十帖について
『源氏物語』女三宮論
夕霧の人物像~夕霧の「まめ」性、立場、恋愛について~
紫の上の人物像と物語における役割
頭中将の源氏物語における重要性
『紫式部日記』から見る対『枕草子』意識
古事記における聖数「八」の儀式性について
「嫁」と「生贄」―ヤマタノオロチ退治を中心に―
『源氏物語』における六条御息所について
万葉集の「夢」
指導担当教員:山本 綏子
『雨月物語』「貧福論」研究
草双紙における提灯の化物について
『南総里見八犬伝』における女性観
近世文学における安倍晴明
大田南畝の狂歌における江戸の名所―上野・隅田川―
卒業研究題目 2013年度
指導担当教員:揚妻 祐樹
『当世書生気質』における書生言葉の特質について
家族間における呼称の世代差
中高年層への若者ことばの広がり
江戸川乱歩作品における女性語の研究
戦前の女学生言葉について―女子作文教科書と女学生向け雑誌の投書欄を比較して―
庶民の女性語―落語の速記本を用いて―
大学生のサークル内における呼称と敬語
メディアにおける言葉遣い
明治期における丁寧体の変遷についての一考察
明治期落語速記本にみえる女性の下町言葉の研究
戦後における新聞の文体の変遷
山東京伝作品にみられる遊女のことば
人名の変遷~名付けにおける日本人の価値観の変化と家族関係との関わり~
初等教育における教科書のことばづかいの変遷
指導担当教員:小山清文
小野小町の和歌についての考察
『源氏物語』における右大臣家の人々について
伊勢物語の「みやび」と「反みやび」について
『更級日記』における物語
『源氏物語』六条御息所に関する考察
『伊勢集』論
『落窪物語』論
『大鏡』における藤原道長の人物像
『堤中納言物語』論
『枕草子』の考察
『枕草子』 論
『大和物語』の対『伊勢物語』意識について
『源氏物語』における明石の君について
『源氏物語』における夕顔物語について
『源氏物語』における頭中将の役割
『伊勢物語』論―『古今和歌集』との比較を通じて
指導担当教員:菅本康之
桐野夏生論
小説と映画の表現について
辻仁成論
森絵都の思春期小説論
東野圭吾〈加賀恭一郎シリーズ〉
有川浩論
指導担当教員:関谷 博
太宰治『お伽草紙』論
戦後の児童文学~ファンタジー文学の翻訳と日本~
太宰治の女語りについて
稲垣足穂論
谷川俊太郎論
『魔女の宅急便』を巡って
金子みすゞ論
児童文学論
愛情・友情の文学
灰谷健次郎『天の瞳』論
殊能将之論―本格ミステリへの姿勢―
ユーモア文学論
太宰治論
長野まゆみ論
夢野久作『少女地獄』論
ミステリ文学論
国語科教科書の中の近代文学
芥川龍之介論
指導担当教員:種田和加子
谷崎潤一郎『蓼喰う虫』論
「格差」時代と抑圧への反抗
芥川龍之介『地獄変』論
尾崎翠『第七官界彷徨』論
三浦しをん論
谷崎潤一郎『金色の死』・『人魚の嘆き』論
指導担当教員:名畑嘉則
中国の呪符文化について
江戸時代における夢占い
指導担当教員:平田英夫
動物をめぐる説話研究
『浦島太郎』についての研究
陰陽師の描かれ方をめぐって
八代集における「秋の夕暮」の表現とその本意について
日本における狐女房譚について
酒泉伝説について
説話文学における冥途の描写について
諏訪の本地譚について
髪に宿る霊力について
異界往来譚について
日本文学・文化における地獄の描写について
説話・伝承から見る出産の描写について
『宇治拾遺物語』における「夢」について
捨身行をめぐる説話について
蛇をめぐる異類婚姻譚
『五色の鹿』論
童子信仰について
指導担当教員:丸山隆司
機を織る女の物語
異界訪問神話―『古事記』
ものいう異類
『天草版伊曽保物語』における〈異音同義語〉
五穀の起源~須佐乃男命を中心として
『日本霊異記』―上巻第三十縁を中心に―
『伊勢物語』における二字漢語サ変動詞
指導担当教員:山本綏子
『西鶴諸国はなし』における井原西鶴のばけもの観
山東京伝と蛇
『南客先生文集』論
『春雨物語』「血かたびら」論
近世期における天狗攫い
『好色五人女』「姿姫路清十郎」論
香川景樹の和歌観
卒業研究題目 2012年度
指導担当教員:揚妻 祐樹
変体少女文字の衰退について
若者世代のぼかし表現について
現代に表象されるスサノヲ(オ)像について
北海道在住若年層に於ける言語の場面意識
小説における女学生言葉の比較―大正から昭和初期にかけて―
北海道内陸部方言における助動詞サル・ラサルの許容度について
震災時におけるラジオ放送の活用の実態と問題点
近世期の女性語について
マニュアル本における話し方の教訓について
携帯メールにおける性差・親近感の表出について
あいづち表現における男女差と役割
体育会系敬語の使用実態と意識
近代落語速記本における女性語
現代日本人の外来語におけるカタカナ表記の使用実態
助詞「さ」の接続関係とその男女差について
指導担当教員:漆崎 正人
『醒睡笑』における待遇表現についての考察
式亭三馬『浮世風呂』における人称について
『源氏物語』における女性の呼称表現について
『源氏物語』における美的表現について
『万葉集』における色彩表現の研究
『土左日記』の表記法について
源氏物語の直喩表現について
『天草版伊曾保物語』における格助詞「から」の用法について
掛詞における定家仮名遣の研究
『万葉集』と『古今和歌集』における恋情表現について
『浮世風呂』の言語描写について―女性の会話を中心に―
原拠本との比較による『天草版平家物語』の表現研究
指導担当教員:小山 清文
『源氏物語』花散里について
『源氏物語』中の品の女君の考察
『源氏物語』紫の上論
『源氏物語』薫の人間関係と存在意義
『蜻蛉日記』論
『源氏物語』の端役について
指導担当教員:関谷 博
日本戦後絵本論
人外論
村上春樹論~「ダンス・ダンス・ダンス」~
川端康成「みづうみ」論
桜庭一樹論
川端康成『古都』論
向田邦子論
綿矢りさ『蹴りたい背中』論
遊女論
宮沢賢治論
吉本ばなな作品における現代社会論
母と娘の物語
川端康成『山の音』論
「となりのトトロ」論
内田百閒論
草野心平論
ゲーム/小説論
樋口一葉論
指導担当教員:種田 和加子
谷崎潤一郎「瘋癲老人日記」論
村上春樹論
宇野浩二論
泉鏡花「眉かくしの霊」論
尾崎翆『第七官界彷徨』論
倒錯的思考―被加虐性―
菊池寛「真珠夫人」論
伊坂幸太郎作品論
川上弘美論
指導担当教員:名畑 嘉則
後漢の政治と宦官の関わり
「龍」について
中国の説話における狐
支那趣味について
指導担当教員:平田 英夫
後鳥羽院論
和歌における「恨む恋」をめぐって
源義経の最期とその伝承
吉野山の異界について
「恋死」を巡る和歌について
和歌文学における橘
西行の和歌について~桜歌にひそむ宗教的イメージ~
道成寺説話にみる女人蛇体
狐にまつわる怪異について
角の表現について
和歌における「有明の月」の表現性
無常和歌にみる日本性
四季の和歌からみる季節の推移
夏の歌材からみる「夏らしさ」の様相―新古今和歌集・夏部を中心に―
女流歌人の登場について
和歌における「霞」と色彩表現
指導担当教員:丸山 隆司
日本神話におけるヤマトタケル像
『カタカムナ』論
ロボット論
日月神示論
日本人の幽霊観について
蛇の表象―上田秋成『雨月物語』「蛇性の婬」を中心に
〈宇宙樹〉論~神社の柱について~
米澤穂信論
ウォルト・ディズニー論
『ブラック・ジャック』論
指導担当教員:山本 綏子
江島其磧論
橘千蔭論
近世における『源氏物語』の享受について
卒業研究題目 2011年度
指導担当教員:丸山 隆司
日本人の熊に対する認識の変貌
異類婚姻譚の破局と成就―小説『狐笛のかなた』を中心に
『千と千尋の神隠し』における神話性
指導担当教員:小山 清文
『源氏物語』第二部における女性群像
『源氏物語』の柏木について
『落窪物語』の新考察
『伊勢物語』における女性像について
『源氏物語』における女性と仏教
『大和物語』における対『伊勢物語』意識
『栄花物語』と『大鏡』における伊周・隆家
『今昔物語集』巻二十七についての考察
『源氏物語』の 六条のもののけについて
『落窪物語』論
『源氏物語』の浮舟について
指導担当教員:平田 英夫
お伽草子における女性の清水信仰について
玄象説話の研究
平敦盛をめぐる諸作品群について
菅原道真と「祟り」にまつわる作品について
「追いかける女」の表現史
物語文学における「山姥」について
仇討を主題とする文学の中の女性
物語文学における「宝物」観の変容について
「産女」をめぐる説話文学について
中世説話における強力譚をめぐって
お伽草子における異類婚姻譚について
現代メディアと日本昔話における「猫」について
日本文化における「切腹」
『小町草紙』研究
指導担当教員:山本 綏子
山東京伝と版元
加藤景範論
中井甃庵論
貝原益軒紀行文研究
細川幽斎論
指導担当教員:関谷 博
歴史小説およびビートルズ論
〈羊男〉論
芥川龍之介論
『もののけ姫』論
夏目漱石 初期作品論
耕治人論
事件を巡る小説論
出来事としての夢幻性
『千と千尋の神隠し』論
指導担当教員:種田 和加子
泉鏡花『眉かくしの霊』論
夢野久作論
谷崎潤一郎と映画
江戸川乱歩『押絵と旅する男』論
『或る女』論
江國香織『きらきらひかる』論
泉鏡花『鶯花径』論
松浦寿輝論
太宰治と語り
夏目漱石『虞美人草』論
指導担当教員:菅本 康之
横光利一論
女性の労働について
桜庭一樹論
私小説論
富野由悠季論
津島佑子作品から見る母娘関係
写真と社会の関係
村山由佳論
よしもとばなな論
星新一論
村上春樹論
指導担当教員:漆﨑 正人
『源氏物語』における涕泣表現について
『椿説弓張月』の表記法について
『平家物語』における擬音語・擬態語の考察
『今昔物語集』における死亡表現について
日記文学における敬語について
軍記物語における武装表現について
中世軍記物語における天皇の住居を表す語彙について
狂言台本における擬声語の特徴について
上代文学における性愛表現について
『万葉集』における漢数字の研究
指導担当教員:揚妻 祐樹
幼少期の北海道方言使用について
少年雑誌にみられる少年語
類義語意味分析―明確な相違性を考える―
鶴居村幌呂地区における方言実態
日韓における授受表現とヴォイス―「~てもらう」と受動・使役―
新語・流行語の寿命と変容
江戸川乱歩の小説に登場する女性の言葉遣い―主人公「黒トカゲ」のキャラクター性との関わり―
形容詞「かわいい」の意味と運用の変遷―支配から共感へ―
北海道における二重言語について―北海道における二重言語話者の言語アイデンティティを探る―
指導担当教員:名畑 嘉則
芥川龍之介の中国観
志怪小説の中の「蛇」について
『世説新語』について
文学から読み解く中国女性史
陰陽師のイメージについて
甲骨文字にみる天候と神々について
則天武后について~歴代の評価を検証する
卒業研究題目 2010年度
指導担当教員:丸山 隆司
「ナラタージュ」論
嫉妬史~「古事記」から「今昔物語集」まで~
現代の神話~小室哲哉をめぐって~
指導担当教員:小山 清文
『竹取物語』論
『うつほ物語』における琴と登場人物
『うつほ物語』秘琴伝授に見る家族構造
『うつほ物語』源涼について
『竹取物語』への試み―登場人物達に絡む藤原批判―
『大鏡』の九条流一族
『うつほ物語』後編における仲忠
『紫式部日記』論~光と陰の構造~
『うつほ物語』における琴の一族の「孝」
指導担当教員:平田 英夫
恋歌における詠作史―「忘れ草」「忘れ貝」について―
恋歌の中の贈答歌
題詠「待恋」の表現史
和歌に詠まれる鳥について~ほととぎすを中心に~
「風」をめぐる恋歌について
鬼カルチャーと現代社会
「病」をめぐる表現史~平安時代の「病」を中心に~
道元の和歌について
〈軍記物語〉の中の和歌~別れの場面を中心に~
指導担当教員:山本 綏子
三浦梅園『梅園叢書』論
都賀庭鐘と陰陽五行
鶴屋南北論―仕掛けとしての動物をめぐって―
中井竹山論―竹山の孝観について―
もじり百人一首の狂歌論
柳亭種彦『近世怪談霜夜星』論
恋川春町論―寛政の改革から見る春町作品―
並木宗輔論―三つの「高師直」像―
中井履軒『華胥国歌合』論―夢と虚構を視座として―
都賀庭鐘論―日本の伝承・文学との関わり―
指導担当教員:関谷 博
岩井俊二論
「こころ」論
中野重治論
指導担当教員:種田 和加子
村上春樹「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」論
泉鏡花『化銀杏』論
幸田文論
宮部みゆき論
長野まゆみ論
円地文子論
『豊饒の海』論
よしながふみ論
泉鏡花『草迷宮』論
『砂の女』論
谷崎潤一郎『猫と庄造と二人のをんな』論
宮沢賢治論
谷崎潤一郎『細雪』論
現代の物語におけるカメラの悪意的立場―カメラの存在が齎らした功罪―
夏目漱石『こころ』論
指導担当教員:菅本 康之
ジェンダー論
太宰治論
日本文化論
有栖川有栖論
ドラゴンクエスト史とその周辺
戦争の記憶論
宮崎駿作品論
重松清論
現代文化論
ファンタジー論
萩尾望都論
灰谷健次郎論
ディズニーランド論
村上春樹論
サブカルチャー論
嶽本野ばら論
ミステリ論
現代ミステリ論
指導担当教員:漆﨑 正人
『枕草子』における美的表現について
西鶴作品における女性の言葉づかいの研究
口頭会話文における江戸語について
『天草版平家物語』における分かち書きについて
『源氏物語』における美的表現について
『源氏物語』における「すくせ(宿世)」の表現
自然を対象とする『万葉集』における美的表現
洒落本における遊女語
『平家物語』における人称の表現について
キリシタン語学書における最高権力者を表す表現について
指導担当教員:揚妻 祐樹
日韓におけるオノマトペの使用意識の諸相
化粧品における広告ことばの変遷
裁判員裁判時代の法律のことば―わかりやすい法廷のために―
若者特有のあいまい表現~高年齢層への広がり~
異人たちを表象する役割語の変遷―近現代のマンガを資料に―
学生における若者ことばの使用実態とその意識
マスメディアにおける談話行動の分析―インタビュ-番組における司会者のあいづちを中心に―
現代メディアにおけるお嬢様言葉
類義語の意味分析~明快な意味記述を目指して~
パソコンメールの対照研究―日本語母語話者と台湾人日本語学習者の依頼表現―
釧路地域における北海道方言の世代別使用について
記号の利用と視覚的効果―「ケータイメール」における感情伝達の表現―
若者言葉使用の実態―男女差と中性化について―
指導担当教員:名畑 嘉則
客家について