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長尾 順子 講師
Yoriko Nagao

■所属学科:人間生活学科
■研究室: 464
■オフィスアワー: 水:III、木:II
(在室中は随時対応します)

専門分野

被服学

研究テーマ

図像史料における服飾表現に関する研究

自己紹介

生活科学のなかでも被服分野を担当します。私は、絵画や演劇の衣装がきっかけで衣服の歴史に興味を持ち、大学では被服学を学び、日本服飾史にたずさわってきました。被服学とは、実に多領域で構成されており、衣装を歴史的な視点から考察するといっても、文化史はもちろんのこと、構成学や材料学、整理学、意匠学などの知識も必要とします。講義では、これら領域を一通り学ぶことで、総合的かつ多面的に被服を捉え、自らの生活に活用できるような授業展開をしていきたいと思っています。

講義・演習

現代衣生活論

この講義では、快適で安全な生活を送るために必要な知識を衣服の視点から学びます。さらに、環境に配慮した衣生活に向けて実践的な態度を身につけ、消費者としての役割を考えます。本授業は「教職課程(家庭科)」の必修科目です。

服飾美学

服飾にこめられた「美意識」とは各国各時代によって異なり、その国特有の歴史や文化に左右されます。人々は時に身体変形もいとわずに美を追求することもあります。この授業ではいくつかの事例をもとにその服飾表現にこめられた美意識とその背景にある文化的な要素について考えます。

色彩の錯視と衣服

目の錯覚のことを錯視といいます。錯視には形態によるものや色彩によるものなど数種あります。この授業では人間にとって最も身近なコミュニケーション手段である衣服に対して、色彩と錯視がもたらす効果について理解を深めます。さらに、学びを反映させて自分の理想のファッションをドールに具現化し、その製作意図を人にわかりやすくプレゼンテーションできるようになることを目指します。

衣造形実習

シャツブラウスとハーフパンツの製作を通じて、衣服縫製の基礎と縫製機器の基礎的取扱い方法を習得し、立体構成を理解することを目指します。

テキスタイル工芸実習

型紙からスカートを製作し、あわせて刺繍の基礎的な技術の習得を目的とします。これによって自分なりに衣服に装飾を施せるようになることを目指します。

衣環境実験

衣服素材である繊維、糸、布の構造や化学的特性に関する材料実験、および染色の実験をとおして、衣生活分野の実験的素養を習得します。また各実験結果の分析・考察から、快適で安全な衣生活を創造する力を養うことを目的とします。

衣食住生活のルーツ

この講義は、異なる研究分野に所属する4人の教員が、家政学に関わるテーマについて各々の専門分野から講義します。衣生活領域から、生活という身近な事象を、多角的な視点からみる姿勢を養い、生活課題を発見する力を身につけてもらうことを目指します。

生活科学演習・卒業研究演習

3年次では被服領域に関連する文献の講読と討論を通して、卒業研究に必要な基礎知識と技術(研究計画書の作成、研究方法の選択、研究発表の方法)の習得を目指し、4年次で卒業研究を遂行します。

主な業績

「北海道における家庭科「衣生活」学習の可能性‐羊の毛刈りから小物制作まで‐」藤女子大学人間生活学部紀要 第54号(2017)
 
「家庭科教育における衣文化理解に関する授業方法の提案‐きもののペーパーひな形を学習者にどのように作らせるか-」藤女子大学人間生活学部紀要 第55号(2018)
 
「石狩市の生活用水を用いた洗浄実験(1)市販の洗濯用洗剤20種を用いて」藤女子大学QOL研究所紀要,13(1)(2018)
 
「家庭科教育における日本文化理解のための教材検討-組紐を活用したバッグ製作の提案-」藤女子大学人間生活学部紀要 第56号(2019)

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