
稲實 順 教授
Jun Inami
■所属学科:子ども教育学科
■メールアドレス:inami@fujijoshi.ac.jp
■研究室: 345
■オフィスアワー:前期:月曜日Ⅳ講時、火曜日Ⅳ講時、水曜日Ⅲ・Ⅳ講時、木曜日Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ講時
後期:月曜日Ⅲ・Ⅳ講時、火曜日Ⅳ講時、水曜日Ⅲ・Ⅳ講時、木曜日Ⅳ講時
専門分野
造形表現、図画工作
研究テーマ
子どもの育ちと造形表現、材料を軸とした造形活動
自己紹介
子どもたちが材料や用具に興味・関心を持ち、夢中になってものをつくったり、絵を描いたりする姿を見ているのが好きで、長年、造形・美術の実践に力を入れてきました。学生の皆さんとのコミュニケーションを大切にしながら、楽しく制作活動ができたら幸せです。
講義・演習
保育内容(表現)
子どもの発達に沿った造形表現活動及び造形表現の基礎的な知識・技能を学び、子どもの表現を支えるための感性を豊かにする専門的な知識・技能、表現力を幅広く積み重ねていきます。
保育内容の指導法(表現)
幼児教育、保育という視点を基に表現に関する実践的演習を行い、習得した技法や能力を保育構想に展開し、指導者としての造形力を高めていきます。
造形表現法
素材や材料の吟味と教材研究を行い、発想や構想、創造的な技能を駆使し製作活動を行います。その中から発見や感動、指導法を学び、自分の造形力の幅を広げていきます。
図画工作
保・幼・小の連携を踏まえ、図画工作の中に生きる子どもの感性や表現する魅力などを製作活動の中から学び、指導者に求められることや子どもの造形活動における資質・能力を捉えていきます。
図画工作科教育法
「小学校学習指導要領」の図画工作科の目標及び内容を踏まえ、授業の基本的な構想を理解し、指導計画や指導案の作成を通し模擬授業を行い、実践するための基礎的力量の形成を目指します。
主な業績
研究論文
稲實順(単著)「幼・小連携における造形表現~育みたい資質能力~」2018 保育学科研究紀要「第1号」
稲實順(単著)「幼・小連携における造形表現~描画指導のポイント~」2018 保育学科研究紀要「第1号」
稲實順(単著)「小学校図画工作科、これからの表現や鑑賞」2018 保育学科研究紀要「第1号」
稲實順(共著) 『「造形表現法」「保育内容(造形表現)」「図画工作科教育法」~幼稚園教育要領・小学校学習指導要領をふまえて~』2018 保育学科研究紀要「第1号」
稲實順(単著)「保育者・小学校教育養成における育みたい造形マインド~造形表現活動の授業実践から考える~」2019 保育学科研究紀要「第2号」
稲實順(単著)「意欲の向上と発想・イメージを広げる造形表現~紙を軸とした授業実践から考える~」2020 保育学科研究紀要「第3号」
その他(教育実践記録・調査等)
稲實順(共著)「学校経営の資料」2013 北海道小学校長会経営部、北海道中学校長会経営部
稲實順(単著)「学校地域の実態を踏まえた人権教育の推進~震災により緊急避難した児童、保護者の心身の健康への対応~」2014 全国連合小学校長会平成24年度研究紀要
稲實順(単著)『時代の進展と社会の変化に即応した教職員の資質能力の向上を図るための課題調査(1)「校内研修の充実と実施上の問題」 (2)「現職研修実施上の問題」』2015 全国連合小学校長会平成25年度研究紀要
稲實順(共著)『「学校運営上の諸問題」に関する報告書』2015 北海道小学校長会経営部
稲實順(共著)「教員・保育者として備えるべき基礎的な造形知識や能力を習得する科目について~造形を通して子どもたちの創造性を豊かにし、感性を育てるために~」2017 藤女子大学人間生活学部保育学科教育実践報告集「第1号」
稲實順(共著)「実践報告新科目“スタートアップセミナー”の成果と課題」2020 保育学科研究紀要「第3号」
稲實順(共著)「実践報告新科目“スタートアップセミナー”2年目の成果と課題」2021 保育学科研究紀要「第4号」
稲實順(共著)「実践報告新科目“スタートアップセミナー”3年目の成果と課題」2022 保育学科研究紀要「第5号」