【藤女子大学】文学部 英語文化学科 トピックス

ようこそ英語文化学科へ!

このトピックスでは、藤女子大学のホームページではお伝えしきれない英語文化学科のイベントや最新情報をブログ形式で公開します。

2012年05月21日児童英語教育セミナー(第2回)

  5月15日(火)に第2回目の児童英語教育セミナーを開催しました。
  今回のテーマは「絵本」です。まず、絵本を教材として児童英語教育に用いる利点、どのような絵本が外国語として英語を学ぶ子どもに向いているのか、絵本を授業に導入する手順などの理論を一通り学びました。

  続いて、実際に絵本を使った授業を模擬授業形式で体験しました。
  今回使用した絵本は、『はらぺこあおむし』(The Very Hungry Caterpillar)で日本でも有名なエリック・カールが絵を担当したBrown Bear, Brown Bear, What Do You See? です。
  この絵本では、Brown Bear, Red Bird, Yellow Duck, … とさまざまな色の動物が出てきます。そして、 “Brown Bear, Brown Bear, what do you see?” “I see a red bird looking at me.” “Red Bird, Red Bird, what do you see? ” “I see a yellow duck looking at me.” とリズミカルな掛け合いが続いていき、英語のリズムに親しみながら、動物の名前や色の言い方を身につけることができます。

     まず絵本を見ながらCDを聞き、出てくる動物たちの名前を確認しました。それから、全員で手拍子に合わせたリズム読みをし、グループごとに掛け合いをしながら読む方法、熊や鳥、猫などのパートをそれぞれの学生が担当して読む読み方など、いろいろな絵本の読み方を実際に行いました。

2012年05月21日統語論・意味論一日ワークショップのご案内

下記のように一日ワークショップを行います。
We are pleased to announce a one-day workshop on syntax and semantics. (for details, clik here).

開催日: 2012年9月8日(土)
招聘講演: Richard K. Larson (Stony Brook University)
主催: 藤女子大学 英語文化学科

001-0016 札幌市北区北16条西2丁目 (交通アクセス)

•本ワークショップは、基調講演を含め、全て英語で行われます。

•参加は無料ですが、9月1日(土)までに 事前登録(6月15日から可能)して下さいますようお願い致します。
•基調講演の聴講のみご希望の方もどうぞお越しください。事前登録の必要はございません。

研究発表募集

ワークショップの発表を募集しています。
詳細はこちらをご覧下さい。

2012年05月16日新入生歓迎会

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   入学式から一週間後の4月10日に、英語文化学科1年生の新入生歓迎会を開きました。
   英語文化学科では昨年度から、一人一人の学生にきめ細やかに対応できるように、学生10~12人を一人の教員が担当して学生生活全般についてアドバイスをする「アカデミック・アドバイザー」制度を設けております。新入生歓迎会は、そのアカデミック・アドバイザーと初めて会う機会でもあります。まずは各ゼミ室に分かれてアドバイザーと顔合わせをしました。その後、食堂に会場を移し、飲物やお菓子を食べながら、新しいクラスメートや教員と語らう時間を持ちました。

Welcome Party 2012

   会の途中で、同窓生(藤女子短期大学英文科卒業)の梅坪弥代さんが参加してくださいました。梅坪さんは、本学卒業後、商社での職場経験を経て、ヨーロッパ13カ国330ヶ所の博物館や美術館、遺跡などを巡ったそうです。その後、イギリスで美術史を学んだあとカナダに渡り、トロント大学で修士の学位を得て、このたび、カナダの大学院で図書館情報学を学ぶ準備のため一時帰国されていました。梅坪さんからは、豊かな海外経験で得られたお話などを交えて新入生への激励の言葉をいただきました。まだ入学したばかりで卒業後の生活を想像することは難しいかもしれませんが、梅坪さんのように世界に羽ばたく人を目指して、4年間を過ごしてくれることを期待しています。

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   会の最後には、サプライズ企画として、ペットボトルの裏に「当たり」シールが貼られていた4名の方に可愛い花の形のクッキー詰め合わせが贈られました。

   これからの4年間が新入生の皆さんにとって充実したものとなるよう、英語文化学科スタッフ一同、支えていきたいと思います。

2012年05月11日児童英語教育セミナー(第1回)

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2011年度より新学習指導要領が小学校において全面実施され、新たに小学5・6年での年間35時間の「外国語活動」が必修化されました。また近年、児童英語への関心もより一層高まっています。
  これを受けて、英語文化学科でも「児童英語教育学内セミナー」を開催することにしました。

  5月8日に第一回が開かれ、英語文化学科2~4年生14名と、学科教員等5名が参加しました。
  第一回目のテーマは「児童英語教育ABC」と題し、幼稚園・小学校教員免許および小学校英語指導者認定資格を持つ学科教務助手が講師を務めました。初回は、児童教育全般に欠かせない発達心理学の基礎知識、初歩的な言語習得理論、小学校外国語活動についての全般的な知識などを学びました。セミナーは毎週火曜日に開催され、次回は絵本を使った活動を学ぶ予定です。今後は歌・チャンツ、ゲーム、フォニックスなどの講座が予定されています。

  また、大学のすぐそばにある幌北小学校において、教員や学生が「外国語活動」の授業にボランティアとして携わる活動も始めました。5月7日に5年生の「外国語活動」が保護者公開授業として行われ、学生ボランティア5名が初めて参加しました。楽しそうに、そして積極的に英語を使う児童の姿を見て、「自分が小学生のときにも外国語活動があればよかった」という声や、「ネイティヴスピーカーの発音を正確な音で繰り返していた。とてもきれいな発音でびっくりした」という感想が聞かれ、学生にも新鮮な驚きがあり、有意義な活動となりました。
  ボランティア参加者のなかには中学校、高等学校の教員免許取得を目指す学生もいます。この小学校でのボランティア活動が彼女たちのこれからの大学における学びにも、また、将来中学校、あるいは高等学校で教職に就いたときにも、良い影響を与えるものと確信しています。

2012年05月09日「スタッフ紹介」更新のご案内

「スタッフ紹介」ページに本年4月よりご着任の古村敏明先生の個人ページが加わりました。
他の教員の個人ページも更新されておりますので、あわせてご覧ください。

2012年04月16日「カリキュラム表」を更新しました

英語文化学科開講科目のカリキュラム表を2012年度の内容に更新いたしました。
各科目の講義内容のテーマ、目標を短い文章で分かりやすくまとめてあります。
今年度は通訳ワークショップ、Advanced Writing、Skills for the TOEIC などが開講され、より実践的な英語力を身につける科目が更に充実しました。

なお、各科目の詳細はシラバス検索システムでご覧いただけます。

2012年04月12日Certificate of Performance 受賞

本学留学協定校のひとつであるNewcastle University(イギリス)での一年間の留学を終え、今春帰国した英語文化学科4年の渡邉春菜さんが、受講していた英語のクラスで most motivated student (最も意欲的な学生)として表彰されました。この賞は、各国の留学生からなる英語クラス60名の中で、成績が最も優秀な学生一人だけに授与されるものです。
これから留学を考えている皆さんも、このcertificate(証明書)取得を 目指してぜひ頑張っていただきたいです。

certificate of performance  certificate of performance 2

2012年04月09日2011年度卒業論文題目

2011年度の卒業研究タイトルを「卒業研究の紹介」ページに追加しました。
2011年度は、文学系11名、英語学系17名、総合研究系12名、コミュニケーション系14名の計44名が卒業論文を提出しました。

2012年03月24日講演会(Language and Communication Forum at Fuji Women’s University)開催報告

Linguistics Forum 2012 a Lingusitics Forum 2012

去る3月10日(土)にPolandのŁódź大学から、Barbara Lewandowska-Tomaszczyk先生とJerzy Tomaszczyk 先生をお迎えし、Language and Communication Forum at Fuji Women’s Universityが行われました。本大学の1年生から4年生までの学生や他大学の教員・大学院生など23名が参加し、コミュニケーション、認知言語学、史的語彙論に関する3つの講演を行って頂きました。Barbara先生のコミュニケーションに関する講演(Approximative spaces and tolerance threshold in communication)では、話し手が意図する内容と聞き手が解釈する内容が全く同じとは限らない場合でも、二つの内容の誤差の許容閾の中で、大きな支障をなくコミュニケーションを行うことが出来るというお話をして下さいました。与謝蕪村の俳句「春雨や物語り行く蓑と傘」の例では、「蓑」と「傘」の解釈をめぐって、日本人と西欧人との解釈の開きが大きく、許容閾を超えて、参加者との間にミスコミュニケーションが生じた場面も見られました。興味深いことに、ポーランド語では、蓑(płaszcz)と 傘 (parasolka)の文法性がそれぞれ男性名詞と女性名詞で、「春雨や物語り行く蓑と傘」の俳句からは、男性と女性が会話をしながら歩いていく姿が連想されるそうです。(日本人は必ずしも蓑と傘から、男性と女性を連想しませんね。)
講演会後、Tomaszczykご夫妻と一部の参加者で、懇親会が行われました。お酒を囲むと先程までのミスコミュニケーションが嘘のように、終始和やかな雰囲気で宴が行われました。

2012年03月22日リボリア賞(卒業論文最優秀賞)決定

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英語文化学科では、4年間の学習の集大成として、3つの課題図書に関する試験あるいはレポートを課される「卒業課題研究」か、全文を英語で書く「卒業論文」のいずれかを選択することになっております。

今年度より、卒業論文に関して、最優秀賞「リボリア賞」を授与することにいたしました。
第一回目のリボリア賞受賞者は、Dative Alternation?: A Construction-Based Approach to the Give NP A DN Expressionという題目で卒業論文を書いた、澤口汐美さんに決定いたしました。
3月19日に行われた学位記授与式後の担任からのお話の時間で、製本した卒業論文と、記念トロフィーが澤口さんに贈られました。
下に澤口さんの卒業論文の要旨を掲載いたします。
これから卒業論文に取り組む下学年の皆さんにも、ぜひ参考にしていただきたいです。
なお、澤口さんの卒業論文の全文は、学科自習室にて保管しております「卒業論文集2011」に掲載されています。

【2011年度リボリア賞受賞卒業論文・要旨】
This study discusses the double object construction with the light verb give and deverbal noun phrases (DN). The give NP a DN expression is sometimes given conflicting explanations by two accounts of the double object construction: the “possession and movement” account (Langacker 1991) and the “information structure” account (Erteschik-Shir 1979). The former account explains that the indirect object referent is in possession of the direct object referent in the double object construction. The latter account shows that the indirect and direct objects generally represent old and new information, respectively. The sentence Mary gave Tom a look conflicts with the “possession and movement” account because ‘Tom’ and ‘a look’ have no possessive relationship. In the sentence Mary gave John a kick, and she gave Tom one too, ‘Tom’ possesses ‘a kick’ metaphorically because Mary’s foot touches Tom. However, the second clause is contrary to information structure: Tom and one represent new and old information, respectively. I argue that the perspective of “construction” (Goldberg 1995) gives a solution to the conflict between the “possession and movement” and “information structure” accounts. The give NP a DN construction has its own meanings, which are not expectable from the meanings of the individual words of a sentence. The comparison with its related expressions (the have a DN expression and the simple-verb expression) reveals the meanings of the give NP a DN construction.