【藤女子大学】人間生活学部 保育学科 トピックス

保育学科のニュース・イベントなどをお知らせいたします。

2012年04月12日子育て支援「お手てつないで」新年度のお知らせ

保育学科では子育て支援演習を地域の親子の方々に公開しています。
今年も5月12日のスタートを目指し、受講生ははりきって準備をしています。
春休みには新しいすべり台をつくっていただき、
よちよちやはいはいの子どもたちが来てくれるのを待っています。

「お手てつないで」の参加登録は石狩市の広報や郵送でお届けします。
今年はメールでの参加ご希望も受け付けることにしました。

kosodate@fujijoshi.ac.jp

以下の内容を記してお申し込み下さい。
①お名前(参加の親・祖父母)(子どもとそれぞれの生年月日)
②ご住所
③連絡先の電話番号およびアドレス

前期日程は2012年5月12日(土)~7月21日(土) *5月26日を除く
みなさまのおいでをお待ち申し上げております。
★保育学科サイトの子育て支援のコンテンツもあわせてご覧下さい

                  保育学科 子育て支援担当 木脇奈智子

2012年02月09日北海道子ども未来づくり審議会

2月5日、保育学研究演習(木脇ゼミ)の3年生8人が、
北海道子ども未来づくり審議会に参加しました。
この審議会は、北海道の条例22条に基づく知事の諮問機関であり、
子どもたちが自らの意思を表明し権利を行使できるよう
「子ども部会」を設置しています。
今回は「子育ちのステージ」「子育てのステージ」の間の
「若年者の自立のステージ」の当事者として、
「平成23年度若年者の自立支援に係る大学生による検討会」に参加し、
就職難の問題や保育士の待遇の向上などについて話をしました。
公的な場で発言をする機会を得たことは、いい経験であったと同時に
これからの社会を自分たちで変える可能性を感じられたようです。

検討会に先立ち、子育て支援に関する行政報告を聞きました。
キャンパスの外へ出てのこうしたフィールドワークを
次年度も行っていきたいと考えています。

2012年02月07日アイヌ民族料理体験(とピースサインについて)

箱山先生主担当・集中講義「異文化コミュニケーション」の一環で,島崎直美講師によるアイヌ民族料理の調理実習が行われたので,筆者と人間生活学科の教員3人の合計4人が飛び入りで参加してきました.

寒冷地で過ごすというアイヌの人たちの知恵が結集された調理法や,自然の恵みをいかに利用してきたのかという生活の知恵などを,島崎先生が元気に解説してくださり,なかなか興味深い講義でありました.

まさに北海道の大学ならではという講義内容だったのですが,厳しい冬の季節を鑑みると,この地で力強く生きてきた先住民に対する畏敬の念が沸いてきたようにも思われました.

何やら相談中のご様子ですが,これはチェプオハウという鮭の汁物を作っている最中の風景なのです.どうやら当人達は人参を切るのに四苦八苦していた様子.

シケレペというキハダノの実を切っているところ.香辛料独特の香りが立ちこめてきます.シケレペは風邪薬としても使用されてきたものらしく,けっこう貴重な食材なのです.

教育学が専門の某I先生も参加して,シケレペ・シトというキハダの実と団子の煮物を作成中.上新粉を使って団子を作っていたのですが,大きさが多少不揃い.でも,「少々大雑把なところがあるのが料理」と島崎先生も仰られ,きれいに楽しく作れたのではないかと.I先生,本日は唐突な誘いに快く乗っていただき,ありがとうございました.

アイヌ料理は塩が大事.塩加減について島崎先生の説明も熱が入りましたが,学生さんの手際が良く,関心されていました.藤女子大の学生さんは手先が器用な人が多いのです.たぶん.

シケレペ・シトの団子.「真ん中に窪みを入れるのはなぜ?」という島崎先生の質問に,いの一番にI先生が答えてしまって,「先生が言っちゃダメでしょ」と言われてしまうという一幕がありましたが,それはまぁ,ご愛敬.この場ではみんな平等に学徒なのです.

カボチャラタシケプという混ぜ煮の説明と,隣で砂糖を入れようとしている女子大生の図.砂糖はドバーッと入れて,ちょうど栗きんとんみたいな味にするわけですが,仕上げに油もドバーッと入れたところで,みんなが仰天の声を挙げる.アイヌの人たちは,調味料として,魚の脂や豚の脂をよく使用していたみたいなのですが,恐らく,カロリーを蓄えて寒さに耐えるという生活の知恵だったのでしょう.筆者は,カロリー計算に思わず興味を持ってしまったのです.

シケレペ・シトを煮込んでいるところ.I先生は「とろみを写真で表現してください」というリクエストをされていたのですが,表現できているでしょうか.味は苦いシケレペの味が感じられることもある,おしることいったところでしょうか.

入れているのは,チェプオハウという鮭の汁物.昆布と鮭のあらで出汁をとり,根菜を煮込み,塩で味付けして,キトピロ(ギョウジャニンニク)とフクベラを入れたものです.こういう暖かい鍋物は寒い地域では特においしい.アイヌはアベオイ(囲炉裏)を使ってオハウという煮込み汁の鍋料理をいろいろと作っていたみたいなのですが,昆布や干物にした魚,獣骨を使って出汁を取っていたようです.

笑顔の素敵な3人です.テーブルに並べられたご飯は彩りも鮮やかで健康的な香りがしてきます.野菜や香辛料が豊富なのは,厳しい冬に野菜不足による脚気や壊血病から身体を防ぐための生活の知恵.やはり過酷な冬を過ごせるのには,いろいろと理由があったようです.

筆者と同じテーブルにいた美女軍団3人の図.本日のメニューは,イナキビとともろこしご飯,チェプオハウ,カボチャラタシケプと,セタエントウのお茶と,ハスカップジャムをのせたヨーグルト,シケレペ・シトと,出汁を取った後の昆布と根菜やらを炒めたもの.筆者はこの場にいたA先生,M先生と共に午前中に会議,昼食抜きでこの食事を食べたのですが,お腹いっぱいでしんどくなってしまいました.

調理実習後も島崎先生とはいろいろと話をさせてもらいましたが,有意義で,今まで知らなかった世界を見せてもらえました.学生さんたちも,北海道という身近な地域にいるアイヌ民族についていろいろと知れたようで,視野を広げるいい機会にしてもらえればいいなと思います.

余談ですが,日本人の特に女性がピースサインをする習慣はいつから根付いたのでしょうか?世界中のどこに行っても,日本人はピースサインをするので,韓国人や中国人と見分ける際の一つの手がかりになります.イギリスで多国籍の友人たちと写真を一緒に撮る際に,「Japanese」と言いながらピースサインをしていたことをふと思い出しました.

さらに脱線すると,ピースサインは元々,VictoryのVサインであったと言われています.百年戦争において,長弓で大いなる戦果を挙げたイングランド軍が,自分たちの戦果を誇示するために行っていたという説があります.第二次世界大戦において,チャーチル首相が行っていたVサインはわりと有名ですよね.

Vサインが「ピースサイン」と認識されるようになったのは,ベトナム戦争に端を発する反戦運動で,ピースマークと一緒に広まったのがその経緯であると言われています.実際,ウッドストックの記録映像でも見かけますよね.

なお,ピースサインをひっくり返して逆ピースにしてしまうと,イギリスでは侮蔑的な意味を表すことになってしまうので,注意しましょう.

2012年01月17日募金進呈(一ノ関藤の園)

保育学科2年生は、3月の震災直後、一人の学生の発案から「書き損じのはがきをお金に替えて募金しよう」運動を行っておりました。その金額が9300円となり、去る1月14日(土)「社会福祉法人一ノ関藤の園(養護施設)」の建て替え資金としてお渡しすることができました。

2011年11月28日お手てつないで“親子deランチ”開催

11月26日(土)、子育て支援「お手てつないで」は
食物栄養学科の3,4年生とのコラボレーション企画「親子deランチ」を実施しました。

保育学科からも調理班を派遣して、学生たちは朝から野菜をたくさん使ったランチをつくりました。
いつもは大量調理の経験がない保育学科の学生たちも鮭のホワイトシチューのルーを作りました。

食物栄養の学生さんによる子どもたちへの食育「やさいの劇」
ぐりとぐらも登場して子どもたちは大喜びでした。

同じく親への食育「おやつについて」
いかに糖分や塩分をたくさん与えているかを知ってみなさんびっくり。
とても熱心に聴いてくださいました。

最後に、おいしいランチを全員でいただきました!
寒くなっていく今の季節においしい野菜の食べ方を教えていただきました。

はじめての企画でしたが、みなさんががよろこんでくれました。
そして、保育学科の学生と食物栄養学科の学生が協働し、
刺激を与え合えたことがとてもよかったと思います。
来年もぜひ、実現したいですね。

今年のお手てつないでも12月3日と10日を残すのみとなりました。
今年度は4人の赤ちゃんが産まれ、新メンバーとともに和やかかつ活気のある時間を過ごしています。
12月もみなさんの参加をお待ちしています。

2011年11月01日子育て支援「パパの焼きいも会」


10月29日、子育て支援・お手てつないでで「パパの焼きいも会」を行いました。
今年度は石狩市のイクメン・プロジェクトの一環として、父親支援ファシリテーターの西川正さん(NPO法人Hands On)にいらしていただきました。
パパたちは時間の制約の中で汗だくになって炭をおこしてくれました!ママ、子どもたち、学生たちがまぜこぜになって、英字新聞でお芋を包み、ホイルで包み、炭が足りないので落ち葉を拾ってきて火をおこすというキャンパスの自然を存分に生かした焼き芋ができました。みんなで食べた焼きたてのおいもの味は格別でした。
地域のみなさんと力を合わせて秋を楽しむイベントができたことを感謝すると同時に、来年の実行委員長のパパも決まり(!)「イクメン」が流行語にとどまらず父親の当たり前の在り様として定着してゆくことが肝心だと思います。男性も仕事だけではなく、家庭で地域で活躍する時代ですね!

2011年10月02日保育学科特別公開講座

2011年10月1日,小児科医であり,かつ保育士の資格を取得された仲本千佳子先生を招き,「小児科医がみる保育の可能性」と題して,公開講座が行われました.

当日は,天候も悪く,寒風吹きすさぶ中でしたが,会場は熱気に包まれ約2時間の講演と質疑応答は盛況のうちに終了しました.

沖縄での保育・福祉施設の実態や,子育ての現状など,公的な文書ではなかなか見かけることの出来ない現場からの意見も交えられ,興味深い議論が繰り広げられました.

那覇のような大都市では,他の日本の大都市と変わらない現状が指摘され,核家族が家庭を構成するあり方の基本であること,一方で,名護のような地方都市では,親戚や地域というコミュ二ティが脈々と受け継がれていることといった指摘が講師からなされました.

名護では,10代で妊娠・出産する若い夫婦が多く,またそれを受け入れられるだけの余力が地域にあること,一方で学力や経済力といった面では頭打ちで,それを支える地方政府や日本という規模で見た場合,多くの問題をはらんでいるということなど,コミュニティというものがどのような形で存在し続けていくのかといったことが,今後の日本国民の課題になっていくのではないかと思われます.

女子大生の中に混じっても違和感がないのではないかという端麗な外見,そして仕事と家庭と精力的に活動される仲本氏の人間的魅力が感じられた公開講座でありました.

2011年09月26日子育て支援「お手てつないで」後期開始!

9月24日(土)後期の「お手てつないで」を開始しました。
2ヶ月ぶりに大きくなったお友達と、ひとまわり成長したおねえさんたち(子育て支援演習Ⅱ受講生)、そしてママたちとスタッフとの楽しい再会でした。
後期にはいろいろな行事を企画しています。とくに10月29日(土)には石狩市子育て支援課の「イクメンプロジェクト」と協賛で「パパの焼き芋会」を行います。この日は、父親支援ファシリテーターの西川正さんをお招きしています。西川さんを囲んで焼き芋を焼きながらパパ・トークはいかがでしょうか?普段はお忙しくてなかなか参加できないお父さんたちも大歓迎です。ぜひお越し下さい!
また、11月26日(土)には食物栄養学科の隈元ゼミとのコラボレーションで「親子deランチ」を企画しました。この日は管理栄養士の勉強をしているおねえさんたちが、食育のお話をしおいしいランチをみんなでいただきます。たのしい時間がもてそうですね!
今年も12月10日まで10回にわたって、地域の皆さんに授業を開放して子育て支援を行ないます(10月8日は藤花祭のため「どんぐりひろば」「どんぐり劇場」になります。10月22日は学会のため、11月19日は入試のためお休みです。)おねえさんたちもスタッフも地域のみなさんの参加を楽しみにしています。ふるってご参加下さい。

2011年08月11日文化総合学科主催 北16条・花川合同バーベキュー&ソフトボール

文総の先生方が主催する,バーベキュー&ソフトボール大会が今年も行われました.

当日は北海道とは思えない暑さでしたが,それでも日陰はそれなりに涼しく,無事にイベントを終えることができました.

サークルやクラブに所属しているわけでもなければ,文学部の人たちは,花川キャンパスに来る機会がなかなかないのですが,夏のきれいな花川キャンパスを堪能されていたようです.

時折,グランドでソフトボールをし,お腹が空いたり喉が渇いたらバーベキューを焼き,冷たい飲み物を飲み,スイカを切り,というイベント.

あまり交流のない北16条キャンパスの学生,教員と花川キャンパスの学生,教員とも交流できるなかなか貴重な機会です.

ところで,参加資格ですが,藤関係者なら家族でも卒業生でも誰でもオーケー(関係なくてもいいのかもしれない).毎年恒例なので,興味のある方はまた来年ご参加ください.

なお,このイベントの詳細本編は,きっと文化総合学科のトピックスで取り上げられることでしょう(プレッシャーをかけてすみません...).

うちの学科のかしまし娘(死語?).当日は元気に活動してくれました.ところで,M先生の娘さんたちとすぐに仲良くなっていたのは,保育学科の学生の特殊能力でしょうか?この調子で,この夏の実習でも現場で活躍してきてほしいと思いますが.

2011年08月02日前期終了打ち上げバーベキュー

補講を除いて,レギュラー講義が終了したので,保育学科の1年生でバーベキューをやりました.

涼しくて(本州の人間基準で),快適な北海道の夏空の下,肉や野菜,それにさんま,エリンギ,ちゃんちゃん焼きと北海道ならではの食材に舌鼓を打ちました.

今まで話す機会のなかった学生や教員とも交流を深め,楽しい一時を過ごしました.

これからは短い夏休みを迎えますが,新学期に向けて英気を養えたのではないかと思います.

デザートのアイスの時間.筆者のようなアラサー世代(誰がこの記事を書いたのかがばれてしまう)は「チューチュー」ないしは「チューペット」と呼んでいたものですが,ナウなヤングのマブい女子大生たちは「チューチューアイス」と呼んでいるそうです.

バーベキューが終わっているところと,まだまだこれからというところがだいぶ分かれてしまった感じです.マシュマロを焼いて食べるのが好きな人たちが多いですが,これは「若い」と「若くない」を区別するリトマス試験紙になりうる気がします.

煙も写真に写っていますね.焼いている中では,つくねとホタテがおいしかったです.元気な学生さんたちを見て,「これが若さか」と思った筆者はもう立派な中年の仲間入り.