2009年6月12日
新型インフルエンザ:警戒度6「大流行」―WHO宣言―
藤女子大学
学長 フローレス ヘネロソ
世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は11日夕(日本時間12日未明)、新型インフルエンザの警戒度を現行の「フェーズ5」から、世界的大流行(パンデミック)―世界の複数地域で「地域社会レベルの持続的感染が起きている」)―を意味する「6」へ引き上げると発表しました。メキシコと米国に加え、日本や英国などで感染が拡大したうえ、これから冬に向かう南半球のオーストラリアで感染が1200人以上と急拡大していることを重視したとみられます。ただ、現段階ではウイルスは大きな変異を起こしておらず、とくに治療の必要がない程度の軽症患者が多いことから、WHOでは「国境封鎖や旅行・貿易の制限はしないよう」呼び掛けています。
札幌市は11日、米国(ハワイ)から帰国した中央区在住の20代男性が新型インフルエンザに感染したと発表しました。道内での感染確認は初めてですが、男性はハワイ滞在中に感染したとみられること、帰宅後に発症していること、さらに男性の行動からも、感染が拡大する可能性は低いとみられることから、札幌市は「過剰反応せず冷静な対応を」と呼び掛けています。
1 現時点では、旅行の制限など過剰な反応をしない冷静な対応をお願いします。
2 インフルエンザの最新情報についてはテレビ、ラジオ、新聞等の報道に留意するとともに、本学の対応と指示については、本学のホームページ・携帯電話による休講情報等に、1日に1度はアクセスして、見逃さないようにしてください。
3 外出にあたっては人混みを避けるとともに症状のある人に近寄らないこと、外出時にはマスクを使用すること、うがいと手洗いの励行に心がけてください。なお、本学の玄関等には、速乾性擦式消毒用アルコール製剤が用意してありますので、入館時等に適宜ご利用ください。
4 症状のある人は、「咳エチケット」(咳やくしゃみをするときは、ティッシュなどで口と鼻を被い、他の人から顔をそむけ、できる限り1〜2メートル以上離れる。使用したティッシュは、すぐにゴミ箱に捨てる。ティッシュなどがないときは口を袖口で押さえて咳をし、その後手と袖口を直ちに洗う。咳をしている人にはマスクの着用を積極的に促す。)を励行するよう心がけてください。
5 発熱などの懸念される症状が生じた場合は、医療機関に直接行くのではなく、まずは市町村等に開設された新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)に関する相談窓口に連絡をとり指示を受けるとともに、本学の保健センターに連絡してください。
「インフルエンザに関する本学緊急連絡先」
藤女子大学 保健センター 北16条校舎 011−736−5099
花川校舎 0133−74−7063
休日・夜間 011−736−0311
「北海道の相談窓口」
道庁保健福祉部保健医療局健康安全室 011−204−5253
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kas/singatainfulpage.htm
(参考情報)
○外務省海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/
○厚生労働省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/
○Swine influenza(世界保健機関〔WHO〕)
http://www.who.int/en/(英語)
○国立感染症研究所
http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/index.html
○CDC
http://www.cdc.gov/swineflu