藤女子大学 人間生活学科

学科の特徴 進学・就職について

進学について

進学先の多くは大学院です。本学大学院(人間生活学研究科・人間生活学専攻)のほか、本学科の幅広い学びを基礎に、他大学の教育系や、経済、心理系の大学院への進学が多い年もあります。ときには技術・実務系の専門学校等が進路になることもあります。

当学科の教員のほとんどが本学大学院スタッフを兼任しており、大学院でも一貫した研究指導の場が得られるようになっています。また、卒業後、社会人を何年か経験してから本学大学院へ入学する卒業生も少なくありません。

就職について

さまざまな分野で活躍する卒業生

本学科の学びの多彩さが、就職分野の幅広さに表れています。製造・流通・金融・販売・サービスなどの企業への就職のほか、教育現場や福祉施設にも活躍の場は広がっています。

組織・社会での行動力と、幅広い職業像

生活科学と社会福祉学を基盤として、さまざまな視点から学んだり実践力の修得を目指す本学科のカリキュラムの多様性は、就職業種の幅広さにも反映されています。

家庭科(または家庭科と福祉科)教員免許、社会福祉士(国家試験受験資格)、図書館司書などの資格を取得して教員や福祉職を目指すのは選択肢の柱の1つです。しかし、資格取得をその職業を目指すことに直結させる必要はありません。

こうした資格を取得したり、カリキュラム履修にともなう演習や実習の実践的な学習は、個人の生活形成や組織・社会の中で考えたり行動する能力を培い、どのような職域にも求められるキャリアになります。生活科学・社会福祉・地域環境の3分野を軸とする学びは職業像に質の高さと幅の広さをもたらします。

就職状況

人間生活学科の就職率は高く、例年90%を超えています。2011年3月の卒業生のうち、就職を希望しなかったり大学院などへ進学した学生を除くと、最終的には就職希望者の87.7%が就職しています。就職環境が非常に厳しい中で堅調を保ちました。

2011年3月卒業生の就職業種は、福祉・医療28.0%、金融・保険16.0%、教育・学習支援16.0%、卸・販売業14.0%、サービス・複合6.0%などであり、業種の幅が広いことが特徴です。例年、金融・保険が最多で20~30%を占めるのですが、2011年3月卒業生は福祉・医療の割合が大幅に増えています。

職種は、募集する側の職種の呼称が多様化しているので捉えにくいのですが、比較的多いのは一般職24.5%、福祉職24.5%、総合職16.3%、教育職14.3%、営業職10.2%などです。勤務地は道内が多くなっています。ときには道外(ほとんどが関東圏)が20%代になる年もありますが、2011年3月卒業生の道外就職率は非常に少なく、2.0%でした。

資格に関するカリキュラムの履修

人間生活学科で取得可能な資格は、家庭科(または家庭科と福祉科)教員免許、社会福祉士(国家試験受験資格)、図書館司書・司書教諭などです(詳しくは「取得可能な資格」をご覧ください)。

学科定員80名のうち各資格カリキュラムの履修人数は学年によって増減がありますが、家庭科教員カリキュラムを履修する学生は3〜4割前後,社会福祉士カリキュラムは4〜5割前後、図書館司書カリキュラムは1割前後です。中には家庭科教員と社会福祉士カリキュラムの両方を、あるいは家庭科教員と図書館司書カリキュラムなどを平行して履修する学生もいます。

他方、3割くらいの学生はこうした資格取得は目指さず、それぞれに興味や関心のある科目を幅広く学んで卒業しています。

就職活動の支援

1年生のときに、学科科目としてキャリアデザインを開講し、職業意識の形成を目指します。
3年生の4月になると就職課が年間予定を提示し、就職活動準備の支援を開始します。

4月から用意される就職活動の説明会や講演会では、自分に合う進路探しや業種選びについて提案します。9月以降は、履歴書の書き方、求人資料の請求方法、情報誌への登録などのガイダンスを行います。また、卒業生からいろいろなアドバイスを得ます。11月以降は、筆記試験対策、マナー・面接対策にウェイトをおき、さらにエントリーのための具体的な準備も行います。

4年生になる前の3月頃から就職活動が始まりますが、就職課では学生との個別面談を交えて進路相談や具体的な就職活動のバックアップを行います。

更新日:2011年8月1日