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  • 2017年度 日本語・日本文学科 特別公開講演会を開催しました
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     9月7日(木)、今年度の本学科の集中講義でお招きした慶応義塾大学の小川剛生先生による特別公開講演会を開催いたしました。
     ご講演は「徒然草をどう読むか―新しい注釈書を刊行して」と題し、先生が角川から2015年に出された『新版 徒然草』に関してご講演していただきました。
     兼好の生まれは、神祇官系の卜部氏・吉田神社の祠官だった吉田家という旧来の説は吉田兼倶(1435-1511)の捏造、本当は幕府方の武士・金沢貞顕の被官と説く小川先生。ご講演では貞顕が六波羅探題に関わった史実から、兼好がその家来ならばどういう意図で『徒然草』は書かれたかを論じて下さいました。検非違使(この職務を六波羅探題が次第に引き継いだ)に関する二〇三~二〇六の章段はひとまとめに読んでこそ合理的解釈が可能となること、また古来難解とされた九十九・百の章段の解読と、実に鮮やかでした。

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