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  • PMFについての講演を聴きました
  • PMFについての講演を聴きました

     
     文化総合学科では、美術展の鑑賞や講演会の開催など、普段の授業とはまた違ったかたちで文化にふれる機会を持つようにしています。このような目的から、去る4月18日(水)、1年生向けの「基礎演習」の時間を利用して、PMFについての講演会を開催しました。講師にはPMF組織委員会から芝木謙子さんをお招きし、「バーンスタインが遺した音楽祭Pacific Music Festival その成り立ちと今」という題目でお話しいただきました。
     PMFが何を意味するのか知らない学生も少なくありませんでしたが、講演の題目にもあるようにPacific Music Festivalの略称で、毎年夏に札幌で開催されている国際的な音楽祭です。アメリカの「タングルウッド音楽祭」、ドイツの「シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン音楽祭」と並ぶ世界三大教育音楽祭の一つです。そして、このPMFの創設者が20世紀を代表する指揮者の一人、レナード・バーンスタインで、今年2018年は彼の生誕100年という記念の年にあたります。そこで今回の講演でもPMFを創設したバーンスタインに焦点を当て、ミュージカル作品「ウェスト・サイド物語」の作曲や音楽テレビ番組への出演など、クラシック音楽に留まらない彼の幅広い活動、さらにPMF創設の意図や実現までの経緯などについて、音楽や映像を交えてお話しいただきました。

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     以下、学生たちの感想の一部を、コメントを加えながら紹介します。

    ・「今回初めてPMFのことを知った」、「PMFとは何の略称か知らなかったが、パシフィック・ミュージック・フェスティバルと聞いて、以前に聞いたことがあるとわかった」。(「音楽を通して平和や国際理解を願うバーンスタインの意志を知った」というようなコメントもありましたが、pacificは、〈平和を求める〉という意味の形容詞なので、PMFはバーンスタインの平和への願いを言い表した名称と言えるでしょう)
    ・「オーディションで選ばれた若者たちが、世界から札幌に集まって、有名オーケストラの音楽家に指導を受けていることに驚いた」、「フェスティバルは若い音楽家の成長の機会であり、途絶えることなく続いて欲しい」、「私の残りの人生を若者の育成に捧げると言ったバーンスタインの最後の演説が印象に残った」。(同じ若い世代の音楽家を応援したいという気持ちは皆さん強いようです。PMFで研修を受けたアカデミー生はこれまで3000人以上いて、世界のあちこちに、オーケストラのメンバーとして活躍している方がたくさんいるそうです)
    ・「ウェスト・サイド物語は高校の音楽の時間で見たが、作曲者のバーンスタインについてはよく知らなかった」、「テレビ番組での、ジャズの音階の説明や、ヴェルディやワーグナーの台詞の歌い方の違いの説明が分かりやすかった」。(ウェスト・サイド物語については高校の音楽の授業で習ったことや、バーンスタインのレクチャーの分かり易さについては、多くの学生がふれていました)
    ・「このようなフェスティバルが札幌で開かれていることは少し嬉しい」、「札幌市民として支えていきたい」、「心の豊かさにとってこうした事業への投資も大切」、「無料のコンサートもあるとのことなので、参加したい」。(このような感想も多くありました。若い音楽家たちの演奏を実際に聴いて、たくさんの拍手を送ることが、音楽家の卵とフェスティバル自体に対するいちばんの応援かも知れません)
     
    「初めて学ぶことや得ることがたくさんあった」というようなお礼の言葉も多くありました。今回の講演会の開催にあたってはPMF組織委員会と芝木謙子さんから快くご協力をいただきました。心よりお礼申し上げます。

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