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  • 【文化総合学科】ゼミ紹介:心理学編
  • 【文化総合学科】ゼミ紹介:心理学編

     文化総合学科では,1年生からゼミ(演習)を履修し,研究についての理解を深めていきます。履修するゼミは自分の関心に従って選ぶことができますが,「たくさんの研究分野があるので迷ってしまう。」という声も聞かれます。
     そこで,各ゼミが1年~4年生までで,どのようなことをするのかご紹介します。今回は心理学ゼミの紹介です。
     
    1年生:基礎演習
    (基礎演習は1年生全員が受けます。1年次の前期と後期で違う分野の演習を受けることができるので,それぞれの学問領域の手法や雰囲気に触れることができます。)
     
     心理学基礎演習では,心理学での有名な研究や自分の知りたいテーマについて資料にまとめ,発表して議論します。

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    ←発表資料を元に議論をします。

     心理学では,実験や調査によって知りたい内容を検討する方法がよく使われるので,グラフや数値の表を見て,そこから何が分かるのか考える訓練もします。

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    ↑受講生の発表資料より。いじめ発生件数の推移を見て,最近いじめが増えているのか減っているのかなどを考えます。


     初めての発表や議論は緊張することもあるようですが,何回も繰り返すことで段々と自分の意見を述べるやり方に慣れていくことができます。ときには,息抜きに皆でおやつを食べることもあります。

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    ←このときは,基礎演習の最後にケーキやおやつを食べました。皆の発表が終わったのでホッとしているようです。

    2,3年生:心理学演習
    (2,3年生は,研究に関する本格的な知識や手法を身につけるための演習を1年間受講します(2年生のときだけ受講することも,2,3年生で連続受講することもできます)。2年生と3年生が合同で参加するため,2年生は先輩を見習ったりアドバイスを受けたりすることができます。)
     
     心理学演習では,実際に実験や調査を体験する実習が始まります。自ら実験台になったり,周りのお友達に協力してもらったりしてデータを収集し,まとめていきます。

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    ←輪投げをして遊んでいるように見えますが,れっきとした実験です。結果を記録して分析をします。
     

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    ↑実験結果はきちんと記録し,分析用に整理します。

     データ収集が終わったら,得られたデータの分析をして,予め立てた仮説が検証されるか確認します(分析はPCの統計ソフトを使用します)。

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    ↑分析の様子。分析方法は教員が説明しますが,分からないところはお互いに相談し,助け合っています。

    実験・調査の概要や分析結果やその考察はレポートにまとめます。レポートを書くことで分析結果やそこから考えたことをきちんと示し,読む人に分かるように記述する訓練をします。

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    ←実験結果をレポートにまとめ,添削を受けて正しい記述方法を学んでいきます。ここで身につけたレポートの書き方は, 卒業論文を執筆する上でも役立ちます。

    4年生:卒業研究演習
    (3年生までに受けた演習を元に卒業論文を書く分野を1つ選び,その分野の演習に所属します。卒業論文を完成させ,自身の研究についての審査を受けます。)
     
    心理学卒業研究演習では,実証研究(実験や調査によって得られたデータを元に考究する研究)による論文を執筆します。3年次までの演習で身につけた知識や手法を駆使して,自分自身が面白いと思えるテーマを設定しじっくり考えていきます。

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    ←今年度新しく出来たスペース(i. Learning Space:通称アイランズ)で議論をすることが多いです。皆の研究がより良くなるよう,互いにアドバイスしあっていきます。

     文化総合学科では,卒業論文は執筆がゴールではありません。口頭試問(面接で,自分の研究について説明し,教員からの質問に答える形式の試験です)で最終的な成績が決定するので,論文提出後も気が抜けません。そこで心理学卒業研究演習では,下級生も参加する研究発表会を行い,研究発表と議論の練習を行います。

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    ←研究発表はパワーポイントを使って行います。自分の研究の筋立てを明確に説明し,その魅力をどのように伝えるのかが課題になります。下級生からの質問に答えることが議論の良い練習になります。

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    ←発表の合間にお昼休憩です!

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    ←ご飯を食べながら,3年生が4年生に質問をしていました。「どのように作業を進めたら良いの?」「就職活動との両立は?」などの相談に対して実体験をもとに答え,アドバイスや励ましをしています。3年生達は実際に論文を書き上げたからこそできる助言を受けて,次年度のイメージが湧いたようです。

     卒業論文を仕上げ,その評価を受けるところまで責任を持ってやりきるのは大変ではありますが,一方でやりがいのある楽しい時間でもあります。一人一人が個別のテーマに沿って研究を行いますが,ゼミ生が互いに助け合っていくからこそ成し遂げることができるようです。また,写真が無くて残念なのですが,研究計画の検討や研究発表の折々には皆で食事をし,研究作業のための英気を養う機会もあります。
     
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     心理学分野での演習紹介,いかがでしたか?4年間かけて,研究に関する知識や手法をじっくり身につけていく様子が伝わったでしょうか。ここで学んだ分析力やプレゼンスキルは研究のためだけではなく,社会人になってから必要とされる力にもつながっているようです。
     
     その他のゼミについても随時ご紹介していきますので,お待ちください。
     
     ちなみに,文化総合学科の卒業論文の内容は毎年「卒業研究論文・要旨集」にまとめられます。「卒業研究論文・要旨集」には,その年度に提出された全ての論文要旨(内容を簡潔にまとめたもの)と,各ゼミで選ばれた論文全文(代表論文)が掲載されています。どのような研究がされているのか知りたいという方は,是非ご覧になってください(本学科にいらっしゃったら閲覧できます)。また,これまでの卒業論文題目一覧をHP上(こちら)で公表しています

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