No009

客室乗務員には想像以上に責任感や判断力が求められ、基本を学んでいます。 日本航空インターナショナル K.Kさん 2007年文学部英語文科学科卒業 (厚岸潮見高校出身)

この春入社し、都内にある客室乗務員の訓練センターでサービスや安全などに関する勉強をしています。サービスに関して言えば、これが正解というものはなく、テキストによって学んだ知識をどのように生かしていくかが重要です。お客さまに対して何ができるか考え、それを行動に移すことは、想像する以上に難しいものです。だからこそ、そこにやりがいがあるわけで、実践したサービスの一つひとつを振り返り、行き届かなかった点を改善するよう心掛けています。

今年、JALに客室乗務員として入社したのは、北海道の大学からは、わたし一人。内定をもらったときは、信じられないくらいうれしかったです。ずっと憧れていた職業に就くことができたのは、志望動機を自問自答し続け、客室乗務員になりたいという思いを強めていったからだと思います。

進路を決定づけたともいえる出来事は、大学3年のときに参加したキリスト教関連団体の韓国研修旅行です。韓国の青年たちと交流し、韓国と日本の歴史について学ぶというもので、歴史的な施設を巡り、かつて従軍慰安婦だったおばあさんにも会いました。韓国側の歴史を見る視点は、日本に対して厳しいもので、わたしたちは恥ずかしく思ったり、辛く思ったりの連続でした。そんな中で、一行のお世話をしてくださった青年の「実際に会って行動を共にすることで、日本人に対する抵抗感がなくなった」との言葉に救われ、一緒に何かをしたり感じたりすることで、互いに大切に思えるようになることを実感しました。そして、いろいろな方が利用する飛行機の中で接客する仕事の重みと広がりを再確認したのです。

この経験は、採用試験の面接でも話しました。身をもって体験したことですし、模擬面接など、藤女子大の就職課の方が熱心にサポートしてくださったこともあり、落ち着いて話すことができました。

目標を掲げて努力していると、いろいろな方がバックアップしてくださいます。藤女子大へは推薦入学でしたが、基礎学力試験があるので、特に高校の英語の先生には大変お世話になりました。藤女子大に通う姉のいきいきとした姿に憧れ、自分も同じキャンパスに立ったときのときめきや、ネイティブスピーカーの先生と自然に英会話できたときの感動も忘れがたい思い出です。

更新日:2008年6月1日