学長室

ようこそ藤女子大学のホームページへ!

 本学はカトリック精神に基づいている女子大学ですが、信仰については全く自由です。 しかし、キリスト教的な人間観・価値観を知っていただくために、「キリスト教学」と「聖書学」を必修にしています。

 カトリック(普遍的という意)という言葉通り、世界的な宗教をバックとしていますので、学生一人一人には世界的な視野と人類愛、そして身近な奉仕の心を育てることを期待しています。

 カトリックというのは、イエス・キリストによって建てられた教会で、ローマ教皇を最高責任者とする全世界的な宗教団体です。 その2000年の歴史を通じて、西洋の文化全体に大きな影響を与えてきました。西洋を真に理解しようとすれば、カトリックの知識が必要とされます。また、これからは、アジアとアフリカにおいて教会が果たす役割は大きいと思います。

 本学全体に流れる自由の気風は、このカトリック精神から来るものです。この自由さの中で、学生たちは自己の責任を果たしつつ、知的好奇心を満たしながら、人間として成長して行きます。

 学生にとって大学の意味は、学ぶ喜びを知ることと、さまざまな人と関わる喜びを知ることにあるといえるかもしれません。本学は小規模大学ですので、教職員と学生との触れ合いに恵まれています。

 同時に本学は国際交流のことで恵まれています。アメリカ、オーストラリア、韓国、台湾のいろいろな大学と留学の協定を結び、学生や教員の交換を行っています。

 本学が目指している卒業生の理想像は次のようなものです。 社会でリーダーとなっていくような女性、 品のある女性、 視野の広い女性、 現代世界に開けた女性、 自分の環境や社会を明るく暖かくする女性、 つまりカトリック価値観に基づいて 「人のために生きることによって自分も成長する女性」。

 落ち着いて学びたい皆さん、そしてまた、国際交流を求める皆さん、どうぞ藤女子大学へ!

学園の設立母体である修道会について

 本学の経営母体である藤学園は、殉教者聖ゲオルギオのフランシスコ修道会を設立母体としています。

 この修道会は、1869年にオランダとの国境に近い北西ドイツの小村テュイネにおいて、ゲルハルト・ダル神父およびシスター・アンゼルマ・ボップによって創立されました。

 この修道会の精神は、アシジの聖フランシスコの会則に基づいており、聖フランシスコを修道会の父としています。

 最初から病人のお世話や子供たちの教育を行い、その他、求められるままに様々な仕事を行っています。

 その後、ドイツ各地、オランダ、日本、アメリカ、インドネシア、タンザニア、ブラジルにおいて、教育・医療・福祉の分野での奉仕活動が始まりました。

 日本には、1920年に3人のシスターたちが到着したことから始まります。1914年7月に4人のシスターが一度ドイツを出発しましたが、途中で第一次世界大戦が勃発して帰国せざるを得なくなりました。

 第一次大戦終了後、再び1920年5月に3人のシスターがドイツを出発し、8月14日に横浜に上陸しました。 8月18日に札幌に第一歩をしるし、その後の藤学園の土台が築かれました。 この3人は、シスター・ヨハンナ=ベルクマンス・サロモン、シスター・クサヴェラ・レーメ、シスター・カンディダ・フォン・ハールでした。

 早速、学校設立の準備を始め、アメリカの篤志家たちから善意の寄附をいただき、来日5年後の1925年4月に「藤高等女学校」を開設することができました。これは北海道における唯一の5年制女学校であり、藤学園の始まりになりました。

 以来、日本では主に北海道において教育と福祉の分野で奉仕活動を行っています。

学長フローレスヘネロソ

学長フローレスヘネロソ

更新日:2010年4月28日